『これで最後の巻 「男性自身」1980-1986』『衣服の歴史図鑑』『江戸東京の噂話 「こんな晩」から「口裂け女」まで』

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『これで最後の巻 「男性自身」1980-1986』(山口瞳/河出書房新社/1400円)【→bk1】【→amazon
1963〜95年にかけて書き継がれた、『週刊新潮』の顔ともいうべき連載コラム「男性自身」。全1614回のうち単行本未収録の77編を2冊に分けて刊行。昭和の時代の証言第2弾、完結編。


『衣服の歴史図鑑』(L.ローランド=ワーン/あすなろ書房/2000円)【→bk1】【→amazon
ファッションの歴史を楽しく紹介する博物図鑑。古代ローマのトーガから現代のファッションまで、その移り変わりをカラー写真でたどる。1999年同朋舎刊「ビジュアル博物館 第35巻 服飾」を新装・改訂。


『江戸東京の噂話 「こんな晩」から「口裂け女」まで』(野村純一/大修館書店/1800円)【→bk1】【→amazon
桃太郎や金太郎の話に託した願い、異界から不意に現れるものたちへの怖れ…。漱石が「夢十夜」で語った「こんな晩」、現代の代表的都市型妖怪「口裂け女」など、様々な噂話に潜む意味を探る「話の民俗学」。