『知ったかぶり日本史』『こだわり文治の泣きどころ 最後の噺家』『コーヒーに憑かれた男たち』

trcの新刊情報案内にもとづく、本日の読みたい本・おすすめ版。どんな内容の本かに関しては、リンク(「」印のところ)をクリックすると分かると思います。本の注文は、trcの関連会社ってことで、bk1(http://www.bk1.co.jp)をご利用してあげてください。【→bk1というところをクリックすると、簡単に該当する書物がオンライン注文できます。


『知ったかぶり日本史』(谷沢永一/PHP研究所/1200円)【→bk1】【→amazon
聖徳太子の謎から近代日本の原点まで、語られることのなかった日本の裏面史を、知的に分かりやすく解き明かした歴史雑学エッセイ集。よくわかっているようで、ちょっと考えてみるとかなり不思議な事柄に鋭く斬り込む。


『こだわり文治の泣きどころ 最後の噺家』(中島英雄/うなぎ書房/1600円)【→bk1】【→amazon
滑稽一筋、謝るのが大嫌い! 最後まで江戸にこだわった粋な噺家・10代目桂文治。「医者もできる噺家」で有名な門弟・桂前治が、師匠文治と歩いた50年を笑いと美しき師弟愛で綴る。


『コーヒーに憑かれた男たち』(嶋中労/中央公論新社/1800円)【→bk1】【→amazon
銀座「カフェ・ド・ランブル」の関口一郎、南千住「カフェ・バッハ」の田口護、吉祥寺「もか」の標交紀-。カリスマ的地位を築いたコーヒーマン御三家の愛すべき頑固者ぶりを辿る。