もう少し問題になってもいいと思うライブドア副社長の不正行為

毎日新聞の記事から
ライブドア:副社長、株追加売却で誤記載

米国系のリーマン・ブラザーズ証券ライブドア堀江貴文社長から借り受けたライブドア株の売却をめぐり、ライブドア副社長が運営するインターネットの日記型個人サイトで事実と異なる記述をしていることが21日、分かった。リーマンは借り受けた約4672万株(発行済み株式総数の7.26%)のうち約890万株を10日に売却。さらに、約280万株を10日以降、2度にわたり追加売却したが、同サイトでは「売っていない」と記しており、「一般投資家の誤解を生む」との指摘も出ている。

 証券取引法では、株式相場の変動を目的に虚偽の情報を流す行為を「風説の流布」として禁止している。副社長がサイトに間違った記述をした理由は不明で、ライブドア広報は「担当者と連絡がつかない」と話している。

↓で、問題の記述はこちら(現在は修正されてます)
日々の業務(IR等)

リーマンブラザーズが2月10日(?)にショートをかけたのは事実であるが、
それ以降の株価の下落局面では一切株式は売っていない。
また、堀江の貸し株もブリッジローンの返済とともに、堀江のもとに戻ってくる。
先ほど、リーマンの日本代表の方に下落局面で売却していないという事実を
再確認した。
明日も株価対策や今後についてリーマンと話し合いを持つ予定である。

金額的にあれこれ考えるなら、「あびる優の万引き」より大きい額になっちゃいそうな事件ではありますが、ブログで何かを書くことの影響力をあまり考えていなかった気がします。俺もどの程度の影響力があるのか、皆目不明。俺が自分の日記で「今は○○が買いですよ」って言ったら「株式相場の変動を目的に虚偽の情報を流す行為」ということで犯罪になるのか。あー、「××が買い占めにかかってるんで」みたいな嘘を言わなければいいんでしょうか。