「人権」をめぐる国連と日本政府の話の続き

↓これは以下の日記の続きです
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050308#p1
→「若隠居の徒然日記」←の人からご指摘があったのでご紹介しておきます。
若隠居の徒然日記:人権擁護法案が出てきた背景

つまりですな。
差別撤廃委員会のおっしゃることには、突っ込みを入れて、「おたくの言うてはることはちょっとちゃいまんねん、うちはうちでとっくにちゃんとやってまんねん」と、とりあえず言っておいたわけです。(ここまでが、愛・蔵太さんご指摘の部分)
しかし、そののちに、「そない言うても、おたくの言わはることも分からんことはないし、差別撤廃そのものは大変結構なことでもある。うちとしても差別撤廃に向けてがんばってまんねん」というわけで、人権擁護審議会の話を持ち出したわけですな。
おそらく、人権擁護法案人権委員会の権限が非常に強化されているように見えるのは、このあたりの文言の影響ではないかなと思います。

いささか誤読・誤誘導してたのは俺のほうですか。まぁとりあえず、元テキストを読んでみてください、と言っておきます。