俺がどうやってネタを処理するかについて

ということで、この「情報フロンティア研究会」の記事に関するネタを、俺がどのように処理したか、というサンプルをお見せしましたが、毎度ながら俺のネタ処理の基本は簡単です。
1・新聞記事などで、面白いネタを拾う
2・そのネタのソースを当たる
3・それにかかわっている人間を調べる
4・ネタに対するその人間の過去の因縁その他を調べる
これは実は、ハードボイルド(私立探偵小説)の中で探偵が真実をつきとめるためにおこなうやりかたと似ています。、私立探偵の場合は「ネタ」が相手のほうから転がってくるわけですが。
俺のサイトを現在読んでいる人の中で、ミステリー好きな人は今ではそんなに多くないとは思いますが、今でも飽きずに読んでくれている人がもしいるとするなら、それは俺のテキストの中に、多少のミステリー・マインドを感じているからなのでは、と思います。
もう少しワイズクラックが多くないと、物語としてのハードボイルドにはならないですけどね。
ちなみに、一番好きな作家はロス・マクドナルドです。