中華民国と中華人民共和国の区別がつかない人がいるわけですが

こんなところから。
随想 吉祥寺の森から:8月15日の靖国神社

日本人は、かつて「大東亜戦争」において中国との「戦争に負けた」という意識が薄い。公には「敗戦」といわず「終戦」といわれるし、戦勝国・連合国とはアメリカなどの欧米国家であり、日本が中国に負けたという意識が乏しい。
しかし、先の15年間の戦争において、始めから終わりまで一貫して戦争相手だったのは中国である。アメリカは途中から、「真珠湾攻撃」以降に帝国日本の戦争相手になったにすぎず、もっとも長く戦い続けた相手とは中国である。戦艦ミズーリでの降伏文書に調印した国である連合国の中に中国(当時は中華民国、代表・徐永昌)も含まれている。完全な植民地として併合していた朝鮮半島は別にして、中国は「戦勝国でもない」のにあれこれうるさい、と「愛・蔵太=Lovelovedog」のように勘違いしている者もいる。

なんか、記憶に混乱がある人みたいです。
俺が言ったのは以下の通りなので、
森岡正宏衆院議員が本当は何て言ってたのかわかりました

しかし、戦勝国でもない国(中華人民共和国大韓民国)のほうがあれこれうるさいのは何なんでしょうか

ちょっと整理。
1・日本の戦争相手だったのは「中華民国
2・戦勝国も「中華民国
3・「中華人民共和国」は、戦勝国でも日本の戦争相手でもなかった
だいたい、1949年にできた国中華人民共和国)が、1945年に終わった戦争の「相手」でも「勝った国」でもないのは常識だと思うんですが、どうやったらそのようなことができるのか、皆目わかりません。ふしぎ星の国ですか(キャラとハートでおおまかカバー)。
とりあえず、戦勝国でもない国(中華人民共和国大韓民国)のほうが戦勝国よりあれこれうるさいのは何なのか(どういう理由からなのか)、「随想 吉祥寺の森から」の人は説明できるのでしょうか。
 
(つづき)
その後こんなエントリーがあったみたいですが、
随想 吉祥寺の森から:議論の揚げ足取りだけで喜んでいる人間

しかし、そのようなことは言うまでもないことで当たり前。現在の中華人民共和国が戦後に出来たことはだれでもわかることである。私が「中国」といったのは、漢民族を中心にして構成されている広い意味での「中国」国際法上、どの様な国名で認められていたかどうかという形式の話をしたわけではない。

それは世間の人が支那とかシナとかチャイナとか言っている地球上の特定地域のことですね。
まぁ用語として「随想 吉祥寺の森から」の人が「中国」を「中華人民共和国」の略称として世間の人が使っている以外の用語として使いたいということなら、はじめに言っておいてくれれば、俺のほうはどうでもいいです。なんなら「犬」のことを「ネコ」と「随想 吉祥寺の森から」の人のマイルールで言うことにしても、そちらのブログ内で前もって宣言した上でのことなら、別にいいですよ。