朝日新聞が「ネズミ踊り」の件で浦安市役所に返事の手紙を出した様子

これは以下の日記の続きです。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060116#p2
 
どうやらその後、朝日新聞素粒子は「ネズミ踊り」の記述の件で、浦安市役所に以下のような返事の手紙を送った様子。
浦安市 朝日新聞「素粒子」についての本市の抗議書に対し、朝日新聞社から回答がありました

1月12日、朝日新聞東京本社に対し、浦安市及び浦安市教育委員会は、朝日新聞1月10日夕刊記事「素粒子」に対する抗議書を提出しました。
 これに対して、1月16日付けで、朝日新聞社から、広報部長名で、浦安市長及び教育長あてに回答がありましたので、お知らせします。



2006年1月16日
 
浦安市長 松崎秀樹様
 
                        朝日新聞社広報部長 両角晃一
 
冠省
1月10日付の夕刊記事「素粒子」について、1月12日付で弊社社長あてにいただいた「抗議書」に対して、対外的な応対の責任者である当職から回答させていただきます。
素粒子」というのは、世間一般の出来事など森羅万象を題材とし、短い文章で自由な批評を加えるというコラムです。
浦安市の成人式についての批評も、当日の朝刊に掲載された記事やテレビ報道などを見て、筆者が感じたところを短文につづったものです。当該コラムは、決して浦安市の新成人を中傷することを意図したものではありません。
いずれにしましても、この度、式についての市長、教育長のお考えは十分承知いたしました。ご意見は真摯に受け止め、今後の参考にしていきたいと思います。
以上、簡単ではありますが回答とさせていただきます。
 
草々

「謝罪」的な記述はどこにもないみたいです。朝日新聞という会社(企業)は謝罪のしかたをあまりよく知らないのかな、と思いました。
しょうがないので朝日新聞のために、以下のところを参考に、「謝罪のサンプル」みたいなものを作ってみます。
直子の代筆

2006年1月16日
 
浦安市長 松崎秀樹様
 
                        朝日新聞社広報部長 両角晃一
 
拝啓 極寒の候ではございますが、皆様にはますますご繁栄の事とお喜び申し上げます。何かとお心にかけて下さいましてありがとうございます。
さて、1月10日発行いたしました朝日新聞の、事務の手違いのために「ディズニーランドのキャラクターショー」とすべきところが、「ネズミ踊り」となっていました事を訂正するとともに、心よりお詫び申し上げます。新しい伝票を発送致しましたので宜しくご検収のほどお願い申し上げます。
尚、返送用の封筒を同封致しますので、間違った伝票はご返送下さいますようお願い申し上げます。今後はこのような事の無いよう厳重に注意致しますので、変わらぬお引立てのほどお願い申し上げます。
皆様のご健康とますますのご発展をお祈りしつつ、略式ながら書中にてお詫び申し上げます。
 
敬具

↓こちらのほうがいいかな。

拝啓 極寒の候ではございますが、皆様にはますますご繁栄の事とお喜び申し上げます。何かとお心にかけて下さいましてありがとうございます。
さて、先日弊社が納品致しました素粒子のうち1本が不良品であったとのこと、まことに申し訳なく深くお詫び申し上げます。
平素より検品には注意を払っておりましたが、今回のような不始末を生じましたことは、まだまだ弊社の管理体制に不行届きがあるものと深く反省しております。原因に関しては徹底的に調査することをお約束します。
早速不良品につきましては交換させていただきますが、このようなことが再び起こらないように製品の管理、検品にはより一層の注意を致しますので、なにとぞご容赦下さいますようお願い申し上げます。尚、弊社製品の品質その他に関するご質問は(担当両角晃一)までお気軽にお問い合わせ下さい。
まずは書中にてお詫び申し上げるとともに、皆様のますますのご発展をお祈り申し上げます。
 
敬具

朝日新聞の広報部長・両角晃一さんの参考になるとうれしいのですが。