アンテナ&RSSから(2006/03/10)
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加害者/被害者
↑映画『ホテル・ルワンダ』をどう見るか、という話。見る前に読んでおきたいテキストです。
森達也の「A」の仕事のスゴイところはオウム信者の視点をも挿入したわけでしょう。麻原かて何であんなことをしたのか、聞きたいわけです。そのためには加害者の視点から世界を眺める想像力がないと問題解決の一歩にはならないわけです。
『「かわいい」論』を擁護する
↑四方田に対する仲俣の批判について。
『文學界』2006年3月号に、仲俣暁生が四方田犬彦『「かわいい」論』の書評を書いている。仲俣は厳しい調子で、『「かわいい」論』を批判していた。
金子務『江戸人物科学史』
↑ついでに著者は日本全国を歩いてみたそうです。
これは面白かった。江戸時代の学者、特に洋学者を中心に紹介し、そのなかで科学技術や知識が日本にどのように受容されたのかを論じている。
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ぽんかん
↑かんきつ類についての、日本人と中国人の間での微妙な言いかたの違いについて。
会社の取引先の方で、よく柑橘類をくださる方がいる。話を聞いてみると、近所の農家で作っているものらしい。先達ては、みかんをくださった。今日は、ポンカンだった。
合理性と非合理性
↑学校や職場の教育とか、最近の吉本芸人についてとか。
何か(「人」でもかまわない)をつくるときの非・合理性が必要か不必要かというと、必要な部分もあると言わざるを得ない。
とくにクリエィティヴなものの場合、何がどうなってアウトプットがなされるのかはわからないから、苦労はした方がいい、という意識が伝統的に積み重なっていくという部分はあるでしょうね。
雨あがる 雑感
↑観ていて「ああ、なんか巨匠っぽい」というところはある映画だったそうです。
唐沢俊一センセイの言うコトにゃ、“巨匠”という肩書きは「作品の出来ではなく名前だけで作品を売る事が出来る人」に冠するらしい。
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J.T.リロイ問題
↑『サラ、神に背いた少年』その他を書いたとされるJ.T.リロイが実在しなかったことがわかる顛末を、ていねいに書いています。
昨日書いたJTリロイ問題についてもう少し。
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北京のレストラン
↑北京のレストランについて、その料理その他を感動的に書いています。
いま、北京のレストランはさまざまなショウ・アップのテクニックを身につけていて、いろんなインテリア・スタイルで、店を演出する。
韓国伝統衣装
↑一番印象的だったのは、さて何だったかというと。
今日は京都造形芸術大学で、「崔福姫作品展_韓国伝統衣裳の再現」(2月8日_3月11日)という展示を拝見して、飛び入りでオープニングのレセプションにも出てしまう。