時間はあるけどネタに不自由している人に、2つのプロジェクトを提案・お願いしてみるよ(その1)
なんかこう、日記(ブログ)を書きたいんだけど、毎日身辺雑記みたいなことを書いていても飽きてきたし、だいたいそんなにネタがない、という人にお願いしたい2つの企画(プロジェクト)があります。
1・「排列表」の隙間を埋めてみようじゃないか計画
まず、国立国会図書館の、
→国立国会図書館-National Diet Library:トップページ
以下のところを開きます。
→国立国会図書館:図書館員のページ:書誌データの作成及び提供:国立国会図書館件名標目表2005年度版
するとここに「NDC新訂9版分類」の「五十音順 排列表」というのがありまして、たとえば「ア」だとこんな感じです。
→http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/ndlsh-50on/ndlsh-50on-11.pdf(pdfファイル)
その中に「※」印のついているものがあって、これは「洋図書のみで使用され、和図書での使用実績のない件名標目」です(以下のところの「凡例」説明を参照→http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/josetsu/ndlsh-50on-hanrei.pdf
その「※」印のついている項目(件名標目)を、かたっぱしからネタにしていくのです。
その際には「ウィキペディア」とか「Wikipedia」とかを手がかりに使います。
→Main Page - Wikipedia, the free encyclopedia
→メインページ - Wikipedia
「ウィキペディア」を使う際には、これを使うと便利です。
→Hyper Estraier: a full-text search system for communities
それでは、ためしに「アージービカ教」をやってみます。
…ダメですね、ウィキペディアでは。
しょうがないので、定番のGoogleを使います。
→アージービカ教 - Google 検索
→アージービカきょう ―けう 【―教】 - goo 辞書
古代インドの宗教教団の一。六師外道(ろくしげどう)の一人マッカリ=ゴーサーラが代表者で、仏教・ジャイナ教と並ぶ勢力があった。徹底した宿命論を説く。邪命外道(じやみようげどう)。
六師外道! 邪命外道! なんか滅茶苦茶かっこよさげですね。代表者のマッカリ=ゴーサーラという人物にも興味を持ちます。
→六師外道 - Wikipedia
六師 外道(ろくし げどう)とは、古代インドの仏教成立以前の諸教派の中で、有数の教派の総称。
仏陀と同時代のインドには、ヴェーダ学派を否定する自由な思想家が多数輩出し、ヴェーダの権威を否定する諸学説を提唱して盛んに議論していた。
原始仏典では、その諸学説を六十二見にまとめ、その中で主要なものを六師外道と総称した。
外道(げどう, tirthika, tirthaka)は、インドの仏教以外の他宗派の教説を指す言葉である。
その下には「六師外道」の具体的な宗派が書いてあります。
さぁ、面白くなってきました。
どうですか、こんなの?
えー、ぼくの場合は時間とネタが中途半端にあったりなかったりするんで。
もう一つのネタはまた明日
(2006年8月29日記述)
これは以下の日記に続きます。
→http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060830/neta