村上隆『芸術起業論』(幻冬舎 )の感想と紹介。


全面的に賛成とまではいわないが、たとえば、日本画の展覧会場を回っていて、時代が明治に入ると、とたんに作品の質が落ちる感じがする。何が伝えたいのかわからないようなのが増える。そういわれてみると、これは明治以降の作品が売ることを頭の隅に追いやってしまったせいかとも思える。あるいはマーケットが壊滅的打撃をうけたか。
村上隆『芸術起業論』(幻冬舎)の感想と紹介。