野球の歴史などについて書かれた2冊の本、『甲子園野球のアルケオロジー』と『にっぽん野球の系譜学』。


そもそも「武士道」というもの自体が「B.H.チェンバレンが『新たな宗教の発明』と指摘した現象」であり、帝大の教師だったチェンバレンは、日本を去った後の1912年に「武士道は、『ごく最近のもの』で1900年以前のどんな辞書にも出ておらず、制度や法典として存在したことなどなかった」と書いている、と坂上はいう。
↑野球の歴史などについて書かれた2冊の本、『甲子園野球のアルケオロジー』と『にっぽん野球の系譜学』。