ブックマーク・RSSから(2006/09/05)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
ミラーサイトとのアクセスバランスがあまりよくないので、元ネタリンクしていただけるようなら以下のところにお願いします。
愛・蔵太の少し調べて書くblog(今のところ、あちらのほうをこちらより少し早く更新するようにしています)


ニセモノの良心:Web2.0のパイの大きさ


どんなにWeb2.0なるものが成長して、鉄道も折り込みもテレビもラジオも全て駆逐してそこの広告分野に置き換わったとしても、それは実体経済における富士通1社分の影響力しか与えられないのだ。まぁ既存広告全てをネットが駆逐できるとは思えない。いところ今の10倍のテレビと置き換わる程度だろうから2兆円。スズキの連結の2/3くらい。
↑無料で提供するものは、広告費でしか回収できない、というパイの限界を指摘する好テキスト。

絶叫機械+絶望中止:「空気が読めない」と「空気が読めてない」の違い。


空気が読めないひとは、空気が読めないのではなくて、空気が読めていないことに気づいていない、もしくは空気は読むものではないということに気づけないひとのことなのです。
↑ていうか、何も読めない人けっこういるよね。でもそういう人は割と嫌いってことはない。

森田宏幸のブログ:原作漫画とアニメーションの関係 その1


では、私が言うところの原作漫画とアニメーションの微妙な関係とは何か。それにはまず、微妙ではなく極端な例から紹介するほうが分かりやすい。それは、マッドハウスで制作されたテレビシリーズ・MONSTERだ。
↑実際にアニメを作っている人の、現場的な発言。とても面白いです。続いてます。

Hagex-day.info:ナチョリブレ(2006年)


飛行機の中で鑑賞した「ナチョ リブレ(Nacho Libre)」がとても面白くてびっくり。小さい画面で観たので、もし劇場でやるだんだったらもう一度大きな画面で観たい!!!
↑メキシコのプロレスラー志望の人の話。予告は見ましたな。

Hagex-day.info:カーズ(2006年)


去年の11月にアメリカ旅行をした際、どんどん風化していくルート66や巨大な岩石を切り開いた道など、映画にでてきた風景を死ぬほど車で走ったので、カーズをみていて当時の記憶が蘇ってきた。
↑「個人的にはこの映画の対象は「30〜40歳の男性」じゃないかな?」だそうです。後でビデオで見よう。

シナトラ千代子:ネットはサファリなので、棲み分けが生じる


まずはこの画像から。
↑ぼくの理想は象さんなんですが、ライオンさんに飛びつかれてかじられるのは、痛くない程度にして欲しい。

betaグループ - なベータべたい。:はてな営業分析


今までこっそり年に一度ぐらい読まれてるんだか読まれてないんだかわからないメールをはてなに送ってたのだけど、さすがにここまではてなが大きくなれば俺みたいな外野がとやかく言う時期も過ぎたのかなと。
↑だいたいこんな感じで収益のバランスとか将来性などが見える、みたいなレポート。

本石町日記:消費者景況感のマスコミバイアス


景気が良いのか悪いのかを問われたとき、大半の人々は自身ないしは家族、友人など周囲の所得状況などを判断根拠にするものだと普通は考えられる。ところが、日銀が定例で実施している「生活意識に関するアンケート調査」によると、判断根拠に「マスコミ報道を通じて」を挙げる人が意外に多い(という印象を私は受ける)。景気が良くなるとき、悪くなるとき、マスコミ報道は一般的に足並みをそろえる。そうした報道ぶりが景況感調査に「マスコミバイアス」をもたらしているなら、調査結果からバイアス分を差し引く必要があるのだろう。
↑マスコミがあおってたり言及したりしているほど、世間的には景気はよくなっていないのでは、という話。

光文社 古典新訳文庫


9月7日(木) 光文社古典新訳文庫が創刊します
↑本邦初訳だけはとりあえず買っておこうかと思った。

玄倉川の岸辺:秋はイナゴの季節


この文章を読んでそれでもまだ乙武氏に罵声を浴びせている連中はいったい何を考えているのだろう。絶望的に読解力が不足しているのか、それとも単に乙武氏が嫌いなのか、あるいは「皇嗣子誕生にイチャモンをつけたサヨク」を憎むネット右翼なのか。
↑「乙武洋匡公式サイト : 紀子さま出産」の炎上ノート。乙武さんはぼく基準ではものすごくいい人なのです。

good2ndの日記:わたしのネットウヨ


なぜ敵側に寄せがちなのか?ここはほとんど推測なのですが、「ネットで目覚めた感」とかを見るに、自分が漠然と受け入れていた考えとは全く対立する考えと出会ったときに「オレは今まで騙されていた」と認識してしまうところにあるんじゃないかと。もちろんその対立する考えを受け入れることで優越感や自己肯定感が得られそうであれば、それだけ「騙されてた」という思いが強くなる。「自分は無知であった」とか「より深く比較したらどうか」という思いよりも「騙されてた」という印象を強烈に持ってしまう。だからこそ「騙してきた奴ら」「嫌な奴ら」「悪い奴ら」「敵!」として、マスコミ(産経以外)や日教組が認知される。騙された傷があるので、もう騙されまいとして過剰に「敵」と認識してしまう。その一方、ネットは自分たちのテリトリーだと思っているので、ネット上の言説への疑問は極端に薄い。名無しさんは「敵」じゃない。はっきり「敵」と認識できる名無しさんは工作員認定。
ネットウヨや、その種の人たちに共感を持っている人は、痛いかも知れないけど読むといいテキストです。

ぷちでら:ちくわってどこに生えてるの?


マジレスするけど、お前天然のちくわ食べたこの無いの? まがい物のちくわ食べて満足してるなんてカニカマ食って蟹食ったって言ってるもんだぜ?
↑ああものすごく天然のちくわ食べたい。via :::::HK-DMZ PLUS.COM:::::

paint/note:直島・ベネッセアートサイト(4)


地中美術館に関して、僕は最初に「美術的に最も良い」と言っておきながら、思わず親密な気分に「させられる」と書いてしまったり、あるいは「息苦しさがある」と書いている。この理由について考えた。最初のエントリで僕は、モネの部屋の展示があまりに厳格であることを示したが、他に美術館の動線、すなわち「歩き方」がかなり制御されていることも大きな要素だと思う。
↑展示は面白いんだけど、ダラダラ歩いて見る、という選択肢が少ない美術館はどうよ、みたいな話。

ナガブロ:竹熊氏の著作権法違反は親告罪ではない


旧法においては出所明示義務違反罪は親告罪だったが、現行法上は親告罪にはなっていない。出所明示義務は著作権法による保護を実効あるものにするという公益上の目的から定められたものだからだ(加戸守行『著作権法逐条講義(第五訂新版)』(著作権情報センター、2006)753頁)。
著作権の現行法では、「出所明示義務違反」は親告罪ではないそうです。

svnseeds’ ghoti!:日本語で上手な文章を書くには:10の「べからず」


やや唐突ですが僕の友人のユダヤアメリカ人から面白いメモをもらったので、本人了解のもと転載します(名前は一応仮名にしておきます)。原文は英語ですが適当に訳してみました。事実誤認など突っ込みどころ満載なんですがあまりに面白いのでそのままにしてあります。
↑日本語の難しさについて考えさせられる以前にコーヒー吹いた。via - Empty Talk -

読みゲー:オタクは 24時間テレビの100キロマラソンを完走できるのか。


適当な事を言うライブドアニュース(つーか PJ制度) なんとかしろ
↑100キロ走るつもりが50キロで挫折したそうです。あらあらあら。

ぬるヲタが斬る:アニメイトのレシート裏に四コマ漫画がついてくる企画は恐ろしい


おぉレシートの裏に四コマがついてくるなんて面白いじゃないと思ったそこの奥さん。シャラップ!
↑たくさん買わないとオチが分からないという地獄レシートらしいです。

さて次の企画は:SELENEシンポジウムのパネリスト、SF作家・小川一水と陶芸家・佐藤百合子がすごかった!


SF作家らしい小川さんの「月に行くだけで満足してちゃ駄目なんだ!」「月開発は惑星規模の災害が起こったときのノアの箱船としての月開発」という発言や、NASAのコーディネーターとの発言と呼応した「火星へ進むための実験拠点としての月」など、NASAの人と話し合ったりなんかして、エライ格好良かった。非常に意義深いなぁと思った。清水建設の開発部長も面白い(確かこの人って「第六大陸」の取材の時に、小川一水さんが取材した取材先ではないだろうか?)そしてもう一人、ズ抜けて聴衆に強烈な印象を残したのは、シンポジウムに陶芸家として参加していた佐藤百合子嬢だった。
↑陶芸家・佐藤百合子さんは、「月の砂を使った陶芸作品を創ろうというのを目標としている」とのことです。

アルファ・ラルファ大通りの脇道:夏化粧


池上永一という作家は、とんでもない球を投げるけれども何処へ投げるのかわからないノーコンピッチャーという印象が拭えません。ちなみに、ここでいうとんでもない球というのは単に猛スピードの球のことではなく、魔球。「夏化粧」は、魔球の度合いを犠牲にしてコントロールの方を重視した作品という印象があったんだけれども、読んでみたら違いました。というか、コントロールを重視してもここまで暴走するのかとあきれかえるやら、うれしくなるやら。
池上永一『夏化粧』(文芸春秋)の感想。

YAMDAS現更新履歴:ビートルズの『Revolver』発表40周年を記念した電子ブックがクリエイティブ・コモンズとして公開


さて、Boing Boing で知ったのだが、Ray Newman という人が『Revolver』の制作などにまつわる話を二年かけて執筆したという電子ブックがクリエイティブ・コモンズライセンスで公開されている。
ビートルズ好きはみんな『Revolver』が大好きなのです。via【海難記】 Wrecked on the Sea