ブックマーク・RSSから(2006/09/20)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
ミラーサイトとのアクセスバランスがあまりよくないので、元ネタリンクしていただけるようなら以下のところにお願いします。
愛・蔵太の少し調べて書くblog(今のところ、あちらのほうをこちらより少し早く更新するようにしています)


タイのクーデター:いったい何が「民主主義」なのか、考えさせられるね


タクシンのやり方は、一票を安く買える農村部にカネをばらまくことで合計金額では「安く」「多く」の票を買い、自分の政権基盤を固め、それで勝ち取った政治権力でもってがっぽり「都市部」で儲けるというパターン。なんだか日本の戦後の保守政治を思い出す。小沢もこれの再現を狙っているのかも。金権政治だと批判するのはたやすい。でもこれも「一票」の重みを重視した「民主政治」であったことも確か。トクヴィルじゃないけれど、考えさせられるな〜。
↑タイのクーデターによって理解された汚職の構造と日本人の問題について。

ひなたでゆるり:『図書館内乱』有川浩


その設定の奇抜さにぶっ飛んだ『図書館戦争』の続編である。前作では激しい攻防戦が繰り広げられスケールの大きさにこれまたぶっ飛んでいたが、有川さん独特の世界観、セリフ回し、キャラの魅力さにすっかり鷲掴みされてしまった。そして続編である『図書館内乱』。そうそのタイトル通りである。「火のないところに煙は立たず」。が、火はなくとも煙は立っちゃうんだよね、てなお話し(あ、これじゃぁ意味がわからんか)。
メディアワークスのハードカバー本に関する感想です。

天漢日乗:富山のかまぼこ


富山の婚礼でかまぼこを貰うと、遠方から来た人は重すぎて持ち帰るのがイヤで、駅のくずかごに捨てたり、「どこかにうっかり」忘れたりする。本来は、近所に切り分けて、みんなで婚礼を祝うためのものなのだが、他にも荷物があるし、生ものだから、敬遠される。それに、富山に婚礼に呼ばれる人は、近辺(日本海側)の人が多いので、家に帰れば、おいしいかまぼこは簡単に手に入るのだ。細工かまぼこは、味の点では、やや譲るからねえ。
↑重さ2.6キロの飾りかまぼこ。見た目はきれいなんですがものすごく不評らしい。

H-Yamaguchi.net:マスコミを撮った、という話


私が前に文章で書いたのは、市民ジャーナリストはこういうことをすればいいのではないか、ということだった。第四の権力は、監視されるべきであると。監視は市民によってなされるべきであると。その意味で、このPJは「いい仕事」をしたといえるだろう。ただ、気になる点はある。
↑取材現場を撮られる対象になるマスコミ、ということで別のマナーが生まれるのではないかと期待。

地下室のスパイダー:飲酒運転の国際比較


日本は外国と比べて飲酒運転に甘いともいわれているが、そうでもないようだ。
↑各国の血中アルコール濃度による「飲酒運転」の基準が出ています。

店主の日記 | 京都カフェオパール Cafe Opal:足毛


powerくん来店。「今日、ボクが言ひたいのはですねェ、足毛についてですよ! みなさんもよく御存知の様に、ボクはサイクリストなので、常に足毛は剃つてました。」
↑競輪とかの人はみんな剃っているのが普通のようですが、別に剃らなくてもいいのでは、という話。

読虫:リンダリンダリンダ


洗濯の合間に何気なく見始めました。「スピリッツで連載しているいくえみ綾が描いてるバンド漫画なんだけど何故か主人公がドラゴンボールの悟空(=ペ・ドゥナ)」みたいな映画でした。途中テンポ悪いなと思うところもあるんですが、時折きらめく面白い部分とヤング女子達の可愛さに惹かれて最後まで見てしまいました。(ケイの見た夢が面白すぎる! 某所での手前に座る○○さんが! 映画館で見たかったと後悔するほどに!!)
ナチュラルな高校生の映画だったそうです。

http://d.hatena.ne.jp/baby-alone/20060922/p1森鴎外と美術


私の知っている範囲での、鴎外と当時の美術界との結びつきと言えば、ハルトマン美学の継承者であること、原田直次郎の『騎龍観音』を巡り、美学者外山正一との間で歴史画論争が戦わされたこと、それから明治30年創刊の雑誌『美術評論』に、「無名子」の筆名で「西洋美術史」の連載を持っていた(大村西崖と共同執筆)ことなどであろうか。(西洋美術史と言いつつ、小アジアやエジプトまでを対象にした原始の墳墓から語り起こし、微に入り細を穿ちながらの連載のため、20回近い連載を経てもギリシアのフェイディアスまでしか辿り着けずに、その後は立ち消え?になっている。)
森鴎外が近代美術にもたらした影響・悪影響はけっこう知られていないようです。

ブログ時評:大型市民記者メディアは無理と決した [ブログ時評65]


開設1週間で「オーマイニュースの可能性ほぼ消滅か」と見放したが、ほぼ1ヶ月を経て、オーマイニュース日本版はアクセスが激減し、商業ベースから完全に脱落してしまった。「alexa.com」で「アキバBlog秋葉原ブログ)」とアクセス人員を比較したグラフを見れば、1日平均10万人を大きく割り込むと知れる。「ReadMe! JAPAN」の週間ランキングによればアキバBlogが1日平均10万人である。ページビューに直すと多少増えても、個人ニュースサイト程度では話にならない。
↑「アキバBlog」はちょっと規模的には個人ニュースサイトのワクを超えているとは思うんですが。

池田信夫 blog:飲酒運転事故は増えているのか


では、飲酒運転による事故はそんなに増えているのか。これについて警察庁の交通事故統計(2005年)は、「飲酒運転による交通事故が大幅に減少した」としている。
↑これは、マスコミの発表が警察庁発表(キャンペーン)をそのまま横流しにしているだけなのでは、という話。