ブックマーク・RSSから(2006/09/26)
あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
ミラーサイトとのアクセスバランスがあまりよくないので、元ネタリンクしていただけるようなら以下のところにお願いします。
→愛・蔵太の少し調べて書くblog(今のところ、あちらのほうをこちらより少し早く更新するようにしています)
アキバの王に俺はなる!:なぜマンガ雑誌は面白くなくなったか〜ジャンプ等を例として〜
↑マンガ雑誌は別につまらなくはなっていないけど、みんなの「共通の話題」ではなくなっているのがつらい。
オタクがコアな作品へと流れるのには、いつまでも大衆ウケをする作品を掲載し続けなければならない膨大なロットで生産されるコミック誌への飽きと諦めによるものだと考えます。ヤンマガやジャンプを読む読者はオタクではありません。市場調査を行ったわけではありませんが、片手間で読む一般人の方が人口比から見ても多いと考えるのが自然です。となると、単純な誰でも受け入れられるマンガでないといけません。
ラブラブドキュンパックリコ:香山リカ先生のひ・み・つ
↑弟の中塚圭骸氏が語る香山リカ先生について。お姉ちゃんったら本当にもう、みたいな感じ。
しかし、最近になって、香山先生の弟こと中塚圭骸氏がにわかにクローズアップされた関係で、徐々に香山リカ先生の人となりも徐々にですが明らかにされてきました。イエス・キリストですら故郷で奇跡を起こす事はできなかったというくらい文化人にとって身内と古い友人は最大の敵(何故ならハッタリかませないから)。その最大の敵でありなおかつ最高の理解者である中塚“弟くん”圭骸氏の口から語られる香山リカ先生のエピソードは、常日頃見られる香山先生のアイドル(虚像)から遠くかけ離れたモノばかりだったのです!
ぬるヲタが斬る:「時かけ」の真琴がボーダフォンの携帯を使っていた理由
↑週刊アスキーの記事が切り抜きされて掲載されています。家族割引ですか。
「時をかける少女」の公開直前、私はロフトプラスワンで行われたイベントに細田監督を見に行ってきたわけのなのですが、その場でチラっと「真琴がボーダフォンの携帯を使ってるのには実は理由があるんですけどね」というなにやら意味ありげなことを仰っていた監督。わたしゃねぇ何かこのコメントが妙に気になっていたんでございますよ。映画を見ればこの理由は分かるのであろうか、しかし映画を見ても分からなかった。
kidpix:Кирилл Челушкин "Японские сказки"(ロシア人による日本の昔話)
↑何の昔話なのか、ロシア語も絵もさっぱりです。まさか最初の奴は桃太郎!? via Hugo Strikes Back!
Составление и иллюстрации Кирилла Челушкина. Перевод Веры Марковой.
blog武藤文雄のサッカー講釈:日本サッカー史の分岐点
↑サッカーマガジンを32年間読み続けてきた人が、牛木素吉郎氏の連載終了に驚く。
サッカーマガジンと言う雑誌が、サッカー界におけるオピニオンリーダとして過去40年間君臨できた要因の1つには、牛木氏の連載があったと考えるのは私だけだろうか。と言うより、若い頃の私にとって、サッカーマガジンの牛木氏の連載は、サッカー界のあるべき姿、欧州、南米の先進地域の仕組み、先進地域の仕組みをいかに日本に導入するか、こう言った「日本サッカー界のあるべき姿」を、毎月講義してくれるものだった。私は、サッカーマガジンと言う媒体を通じて、賀川浩氏からピッチ上のサッカーの愉しみ方を学び、牛木氏からサッカー周辺文化の奥深さを学んだのだ。
30代女性会社員の気になるニュース:男になりたいと思った時
↑同僚の女性の不愉快な行動について。それは性別ではなく性格の問題と思ってしまうのはぼくが男だから?
このことに気づいてから、彼女との接触は必要最低限にして男の人ばっかりと話していた。私が既婚子持ち男性だったら、毎日自然に暮らせるのに。これまで女であることが嫌だと思ったことなんて1度もなかったけれど、このときばかりは本気で男になりたいと思った。
AskJohnふぁんくらぶ:吹き替えANIMEを嫌うのは一体どうしてですか
↑『魔女の宅急便』の吹き替えについて訳注部分で言及。おとな声の黒猫も悪くない気がしてきた。
訳注 13の小娘が一人で家を出るなど論外、という理由で、相棒の黒猫がおとな声にされたりする。
黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年):図書の市場寿命が2,3週間しかないのに、デジタル化がどうして驚異なのか?
↑図書(書籍)のデジタル化に関して文句を言っている人はあまりいないと思うんですが、いるのかな。
本来なら、自分の書いた本を、1年でも、2年でも書店においておいてほしいでしょう。みんなが、そうだから、2,3週間しか置けない。でも、新しい時代が出現している。デジタル化は、図書を売るためのよい手段であるし、再出版、オンデマンド出版を可能にできるのである。在庫を持たずに。
words from Keibunsha:FRASCONI Against the Grain
↑アントニオ・フラスコーニという、日本ではあまり知られていない木版画家の作品集の紹介。
イタリア生まれの木版画家、アントニオ・フラスコーニ。グラフィック・デザインの観点から古い絵本をコレクトされているような方なら彼の名はご存知でしょう。1919年にイタリアで生まれ、すぐにウルグアイに移住した彼は幼少の頃より風刺画や絵画でその才能を発揮し、ニューヨークに渡った後は数多くの素晴らしい絵本を発表、幾多もの賞を受賞しています。木版画という15〜16世紀に埋もれていた(日本では江戸時代にも広まりましたが)手法を現代に甦らせ、複数の言語をテキストに採用するという知育的な一面も持った彼の絵本は素晴らしい物が多く、僕は随分以前から彼を絵本作家としてだけ認識していました。ところが先日海外より届いたフラスコーニの作品集を手にしてその認識は刷新されてしまいました。