ブックマーク・RSSから(2006/10/09)
あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
ミラーサイトとのアクセスバランスがあまりよくないので、元ネタリンクしていただけるようなら以下のところにお願いします。
→愛・蔵太の少し調べて書くblog(今のところ、あちらのほうをこちらより少し早く更新するようにしています)
古今東西製品情報:自動演奏バイオリン 『Virtuoso self-playing violin』
↑YouTubeで動画のほうも見ることができましたのです。
どんな楽器でも、自動演奏させて見たいという人はいつの時代にもいるものです。例えばリード楽器で言えば、ハーモニカ、アコーディオン、オルガン、これらは全てありました。その他に弦楽器であれば、チター、ハープ、ギター、バイオリン、バンジョー、などなど。もちろん自動演奏ピアノもそうですし、自動演奏化をしていない楽器を探すほうが難しいぐらいです。
Gaz-Area blog:トータル・リコール
↑ポール・ヴァーホーヴェンの無駄な悪趣味さが爆発している映画として『トータル・リコール』をプッシュ。
シュワルツェネガー出演作品で一度は観ておきたいものとして、この映画をあげます。あとは『ターミネーター』と『プレデター』。実は『コマンドー』も割と好きだ。
Gaz-Area blog:モンドヴィーノ
↑映画『モンドヴィーノ』で、ワインを通した国際化(グローバリゼーション)の一般的な意味を考える。
この映画で描かれているのはワイン業界についてですが、もっと広い意味でグローバル化とはどういうことかを知るきっかけにもなり得る映画だと思われます。次は映画産業のグローバリゼーションを描いてもらいたい。って今更遅いか。あと、今後ワインを選ぶ際に色々考えてしまいそうです。
リヴァイアさん、日々のわざ:フリッパーズ・ギターの「秘話」系ブログ
↑リンクされているブログのほうは、2006年8月一杯で終了してましたが、そんなブログもあったということで。
とにもかくにも、小山田圭悟氏の大事故でデビュー直後のライヴができなくなったとか、その間にロリポップソニックの五人組から三人が抜けて二人組になったいきさつとか、抜けた三人の一人は音楽ライターの井上由紀子氏だとか、なるほどそういうことが起きていたのか、と感心することしきり。
ミキ日記:DVD『若草物語』(ジョージ・キューカー 33)
↑エリザベス・テイラーの出ている1949年版よりこちらのほうが好き、とのことです。
女性向けの映画と言われているし、実際男性よりは女性のほうが好きな人が多い映画だけど、ワタシは「性格がおばさん」なので好き。良い話過ぎるのだけど、ジョージ・キューカーにより存分に魅力を引き出された女優達を見ていて飽きない、芸を楽しむ映画。
おおやにき:で、なんで(日本法教育研究センター夏季セミナー)
↑日本語で日本法を教育する、タシケント法科大学内の名古屋大学法学部・日本法教育研究センターに関する話。
この「日本法教育研究センター」ってえのは今度9月にモンゴル(モンゴル国立大学内)に設置が決まっており、うまいこと予算がいただければベトナムにも作ろうかなという話になってたりするものですが、何が特徴かというと日本語で日本法の教育を行なうという点であります。従来の留学生は(1)法学教育を受けたが外国語は英語が中心というタイプか、(2)日本語教育をかなり受けたが法学をやっていないというタイプが主でして、それは何故かというと日本語を勉強する機会があまりないからだったようです。
おおやにき::区別しよう。(オリジナルとパクリとそれ以外)
↑朝日新聞のコラムに刺激されて、パロディの「戻りインセンティブ」とかいろいろ考える。
さて、というわけで別の話。夕刊文化面に「境界線で」という連載記事の第4回「パクリとオリジナル」が掲載されており、前にどこかで言ったが実家は読売に転向してしまったので以前の回を読んでいない。読んでいないが少なくとも今回は出来の悪い記事だなあと思った。その主たる理由は概念整理がきちんとできていない点にあろうと思う。
アンカテ(Uncategorizable Blog):映像表現の「作品」性と「商品」性を制作コスト低下を前提として調和させるには
↑クリエイターの「シフトチェンジ」を、プログラマーの過去の例と重ねて考えてみる。
もちろん、今でも大型汎用コンピュータは存在している。銀行のオンラインシステムのようにそれでなければ動かない業務はある。それと同じように、ハリウッド映画のように大きな金額をかけた映像表現は残るだろう。だが、今、普通に「コンピュータ」と言えば、大半の人はまずパソコンを連想する。同様に、映像制作は、監督が自分でカメラを回し自分で編集し自分でアップロードするものが大半になるだろう。YouTubeかその後継者が、そのような映像制作のメインストリームを経済的に支えることになる。
The Casuarina Tree:立法経緯にまで踏み込んだシェーン事件一審判決の徹底性と説得力
↑著作権延長で得をする人が、著作権を持っている人では何となくなさそうなのが気になります。
実際、判決文に有る邦画の180億円増収とやらは達成されている気配も無い。それも当然で、黒澤・小津ならばいざ知らず同時期に公開された映画のうち2004年以降にDVD販売・レンタル、放送、ネット配信でどれだけのタイトルが「活用」されているのかと言うと全く以てお寒い限りである。これは近く、稿を改めて問題提起する予定であるが、日本の映画会社が1952年以前公開の「間違い無く、パブリックドメインに属する作品」ですら「フィルムの物的所有権」を民事契約で拘束し、第三者のDVD発売やネットでの映像配信に圧力を懸けている現状は到底「文化の担い手」を称するに値しない蛮行であると指弾されて然るべきである。