ブックマーク・RSSから(2006/10/12)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。
ミラーサイトとのアクセスバランスがあまりよくないので、元ネタリンクしていただけるようなら以下のところにお願いします。
愛・蔵太の少し調べて書くblog(今のところ、あちらのほうをこちらより少し早く更新するようにしています)


bookscanner記 :日本だって、優れたものを持ってる


できあがったものは、Webcat Plusっていう名前だけど、これは便利だと思う。
Googleは本当にすごいんだけど、日本産の「Webcat Plus」の連想検索システムはとても楽しいのです。

ner式:キミはてな、ぼくgoo、みたいな帰属意識


なんとなくブログ始めたいなあ、と漠とした計画を抱いている人間にとって、ブログ間の性能競争はそれほど求心的な要素ではない。「あの人が使ってるから」という他愛もない帰属願望がサービス選びの決め手となることも多い。それを知っているからポータル側もイメージ戦略に躍起になるのだ。
↑自前でサーバーを使っている人間の孤独と、「帰属意識」に対するご意見。

nsw2072の直感:交換日記


昨日眠れない中で想い出したことがある。私の高校は昔高等女学校だったという共学の公立高校だった。前後になって初めて男子学生が入ってきた。だから、今でも同窓会の幹事は圧倒的に女性が多い。私の学年はまだ女子の方が多くて6割が女子だった。三年の時(つまりもう17-8歳なんだってのに)交換日記ってのをやっていたんだなぁ。多分「愛と死を見つめて」なんてのに影響を受けたんだと思うんだけれども、男子二人、女子四人だった。順番にノートを渡していくわけである。これ、今だったらmixiのコミュニティだよ。しかもROMがいない。必ず何か書く。淡々と続いていた。しかし、今あの何冊にもなったノートは一体全体どこにあるというのだろう。とっくに誰かが捨ててしまったかも知れない。あるいは誰かの本棚にじっといつまでも挟まっているのかも知れない。
↑いじめはなかったが、今でもつきあっている友人がほとんどいない、という高校時代の思い出。

アジアの真実:・もはや政治問題ではなくなる「靖国」 〜マスコミの扇動に惑わされない世論の存在〜


靖国」というカードは、既に中韓に対しては無効になりつつあります。今回の例を見ると、さらに国内の左派団体が政治的に利用するカードとしても無効になりつつあると言えます。つまり、小泉首相靖国参拝は、外国へ対する強い(普通の)外交態度の確立という意味のみならず、一部の左派活動にも少なからずの楔を打ち込むことになったのです。首相の参拝直前の、「マスコミは何をやっても批判するだけだ」というマスコミ批判の言葉も思い起こされます。多くのマスコミでは懲りることなく未だに「靖国批判」を続けていますが、既に世論誘導が今までのようには行かなくなっていることに気付くべきです。
↑小泉元首相の靖国参拝に関しては、常に賛成・反対がほぼ同じぐらいだったことを覚えています。

アンカテ(Uncategorizable Blog):「双方向」ということの痛みがわかってる識者もいる


オープンソースやブログやグーグルなんていうのは、ビジネスの常識を根本から覆すものです。実績のある人にとっては、そういう動きを認めることが、自分の足場を崩すことに直結しているわけで、やはり、これをしっかり受け止めるというのは、本当に難しいことだと思います。権威の側が追いこまれる前に自発的に大政奉還を認めるというのは、肩に何もしょってない私のような人間が想像するより、ずっと難しいことかもしれません。そういう点で、面白いなあ、すごいなあと思えるPodcastが二つあったので、紹介します。
↑言われたことに対して真摯に応えているポッドキャストを二つ紹介。

書評日記  パペッティア通信:★ 靖国神社には心ならずも戦場で命を落とした英霊はいない! 小島毅 『近代日本の陽明学』 講談社選書メチエ (新刊)


実に平明な文章で、高橋哲哉靖国問題』でさえ、見落としていた史実を丁寧に拾う。 それをまとめると、「靖国神社遊就館」は、具体的中身がない、純粋動機主義の陽明学が、「英霊」の語の由来、藤田東湖に代表される、天皇中心的独善的「大義名分論」の水戸学(朱子学)と結合したものである、というのだ。 
靖国神社の意味について、もっと根源的なところから問い直している書物を紹介。

塾講師のつぶやき:貝殻


オカヤドカリの飼い方がよくわからない。理由は、様々なサイトが様々なことを言うからである。底砂一つとっても珪砂がいい、とか、サンゴ砂が正しいとか。それぞれにそれらしい理由付けがなされている。珪砂派は、トンネルを掘るので、トンネルが掘れる砂が望ましい、というわけだ。一方サンゴ砂派はヤドカリがサンゴ砂を食べてカルシウムを補給する可能性を挙げている。どちらもそれなりに説得力があるのだが、双方ともそれで上手く飼えている以上は、どちらでもよい、つまりどちらの理由も根拠のないものだ、ということだろう。こういう状況は、生物飼育全般に言えることであり、さらに言えばネット上の情報全般に言えることなのかも知れない。私みたいなオカヤドカリ初心者はネット上を右往左往するしかないのだ。
↑ネットでオカヤドカリの飼い方を調べても、いろいろなことが言われていてよく分からないらしいです。

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 :講演「図書館・図書館員のためのWebの情報発信」@京都市国際交流会館


ところで、会場となった京都市国際交流会館には桑原武夫記念室があったので、セミナーの前にのぞいてみた。故人の書斎が再現されていたり、文化勲章の賞状が展示されていたりと、こじんまりとしたスペースではあるが、故人の生涯が凝縮されている。故人の年譜を見て初めて知ったのだが、桑原武夫は日本の東洋史研究の草分けの一人である桑原隲蔵の息子であるという意外な発見があった(無知ですよね、きっと……)。学生時代の指導教員の一人が東洋史研究の泰斗であった身としては恥ずかしいことだが、一つ学んだとしてよしとしよう。
桑原武夫記念室の話と、「日本国内の大学図書館関係個人文庫」というリンクについて。

国内大学個人文庫


不完全で誤りも含んでいるだろうことを承知のうえで、まず国公立大学の個人文庫一覧として閲覧できる本ページを手始めに、これからも引き続き私立大学そのほかの文庫情報を加えたりしながら、どこまでアップデートできるだろうか、というのがとりあえずのご挨拶。
↑個人の蔵書を記念として残している個人文庫です(国内大学限定)。これはすごい。

Life is beautiful正露丸に関する一考察


少し前にUIEJのメンバーの間で正露丸のことが話題になっていたのだが、私自身興味があって以前調べたことがあったので、それをまとめて報告。
正露丸が下痢を抑える仕組みは少し危ないみたいです。その他薀蓄・リンクいろいろあります。