すごい韓国人・金武貴さんの関係者と称するかたからメールが来たわけですが。あと誤訳その他について

これは以下の日記の続きです。
何か韓国人・金武貴(キム・ムグィ)さんの公式サイトができたようです
 
中身の公開はちょっとできないので、ぼくの返信メールだけ公開しておきます(個人情報その他は伏字)。

ご連絡いただき、どうもありがとうございます。私自身は別にあおるのが目的ではありませんので、とりあえず「○○○○韓国人」は「何か韓国人」という見出しに訂正しておきます。ただ、「宣伝部長、民団」というのは、連合ニュースの記事に掲載されたものに基づいているため、それを否定する何らかの材料(その後の新聞の誤報訂正記事、あるいは金武貴様の連合ニュースに対する抗議・訂正要求メール、民団自身のその新聞記事に対するオフィシャルなコメントなど)を拝見させていただけるとありがたく存じます。
またどうも世間の話によると(これは△△様に限定したことではないので失礼がありましたらご容赦ください)「関係者を装った第三者によるなりすまし」が、「このテキストは誹謗中傷・名誉毀損なので削除しないと法的措置を取る」という形で、「言及されている人間」にとって、ではなく「読んだ第三者」にとって個人的に不快なテキストを削除・訂正させようとしている、ということも聞き及んでおります。
△△様=xxxxxxxx@xxxxxxxx様が、金武貴様の「関係者」であるというような、何らかの証拠がいただけるとありがたく存じます。具体的には、過去のブログその他のテキストで、お互いのやりとりがあるとか、何らかの「アピール」(共同宣言)で、金武貴様と「賛同者」の名前が並んだことがある、とか、でしょうか。

新聞には誤報というものもあるので、金武貴氏=「民団青年会宣伝部長」という情報は怪しいかも知れず。
それがわかったら、金武貴氏が「公人(準公人)」ではないかも、という判断も出てくるので、キーワード「金武貴」は削除しようかな、と思った。
まぁ、「公人(準公人)」の場合でも、「はてな」の人が削除要請とかに応えるようでしたら、判断は「はてな」の人におまかせします。
一応、以下のテキストを掲載しておきます。
記者会見および誤訳/誤報問題、記者会見の経緯について

ネットを調べて私は驚きました。
反日に励む金武貴宣伝部長というタイトルで、“これは日本と韓国との戦争だ”とキャプチャーで紹介される私の姿があったのです。
“俺が宣伝部長か、、、” しばらくは冗談で友達に、“俺のこと、宣伝部長って呼んでや”などと冗談で笑っていたのです、実際は、私は民団宣伝部長などになったことは一切なく、民団との関わりも、29年の人生の中、過去に半年程度、非常勤で外部アドバイザーをしただけです。

「流布された誤訳−謝罪を求め文書で抗議」
さて、かつて、特定の思想色が強い人をターゲットにしたケーブルチャンネルの放送局により、私が話した英語の原文とニュアンスがまったく正反対に誤訳されており、その誤報キャプチャーをめぐり、弁護士に相談し、放送局に訂正放送と謝罪を求めて文書で正式に抗議が行われています。
“これは韓国と日本の戦争だ“という愛国心扇動キャンペーンにだまされるな、実際は大多数の日本人が反対している、という英語の原文を、あたかも“これは韓国と日本の戦争だ”と主張したかのように正反対の誤訳キャプチャーをのせられていたのです。
私は各国マスコミへの記者会見でも一貫して大多数の善良な日本人と一部過激右派を分離する必要性を主張しており、(”歴史問題に無関心な多くの日本人を一部の右翼と同一視して攻撃し、反韓感情を与えてはいけないと主張した”http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=012005090706400 なお、宣伝部長は以前の誤報がそのまま転載) 著しく政治主張を歪め、伝播する悪質な嫌がらせに対しては、すべて調査/保存した後に、厳正に対処しています。

(太字は引用者=ぼく)
この「誤訳」の話は聞いたことがなかったので興味を持ちました。
これが誤訳テキストかな。
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よくご存知かと思いますが、4年前の教科書採択では99.9%の日本人が「つくる会」の教科書に強く反対しました。
しかし右翼勢力は運動を続けています。これは中国、韓国と日本の間の戦争です。
つくる会」教科書は愛国心を用い日本人の愛国心を刺激する事により、彼らを「つくる会」サイドに引き寄せます。

(太字は引用者=ぼく)
文章の内容はともかく、確かに意味的には、「これは中国、韓国と日本の間の戦争ではありません」のほうが通じるような気がします。
この「在日韓国青年会記者会見 外国特派員協会 (2005年)5月20日」のテキスト起こしは、金武貴さんが自ら正しいと思われるようなテキスト起こしをしていただけるとありがたいと思いました。
もう一つ。
私の略歴/プロフィール

「民団との関係−正式な籍は一切無く、宣伝部長は放置された誤報。あくまで、非常勤外部アドバイザー」
さて、一部でお噂いただいております、“民団”とは27歳まで一切接点がなく、教科書問題で民団が“ともすれば、いつものように無分別に怒ってるパフォーマンスするのを防ぐため”、半年間、記者会見の準備のために月に一回程度、アドバイスしたというのが事実です。ただし記者会見で議論できる人としては私が経験が豊富だったので、ほんの数回会見した模様が出回り、あたかも”バリバリ民団の幹部の一人”との実情とはかけ離れたイメージが出回ってしまいました。
はっきりと否定しますが、民団および青年会の宣伝部長というのは、荒唐無稽なデマです。以前何かの記事に誤記載されたものが、そのまま各方面に転載され、韓国の新聞にもそのように転載されてしまいました。私は実際には、正式な籍を民団/青年会に一切有していません。

(太字は引用者=ぼく)
ということです。
ぼくとしてはその事実確認が難しい(そもそも「金武貴/キム・ムーグィー 公式ブログ」のテキストを書いているのが「金武貴」さん自身であるかの確認が難しい)ので、
1・民団のサイト(http://mindan.org/index.php)におけるオフィシャルな「関係否定発言」コメント
2・連合ニュース(http://japanese.yna.co.kr/)におけるオフィシャルな「記事の訂正・お詫び」コメント
が出るまで、判断を控えたいと思います。
 
これは以下の日記に続きます。
金武貴さんが放映テロップに対する抗議文を内容証明つきで送っていたそうです