がんもどきの作り方

ぼくは落語の「寝床」で知ったんですが、
「寝床」

親戚に年会の法事がございまして。がんもどきと生揚げを三束と六十という注文なんでございます。生揚げってえものは水をきって揚げりゃあいいんですが、がんもどきてえと中入れるかやくが多うございますからな。ごぼう、しそ、人参、はす、ごまなんぞをいれます。噛んでるうちにごまがぷつってえと感じのいいもんでございます。あのー、人参だのはすっていうのは皮剥きでむくんですが、あの、御坊は、あの、厚くむけるといけないんで、包丁の刃の先でこうこきますんで。一番面倒なのはしその実でございます。夏場あるときはよろしゅうございますが、冬ないときはいれないってわけにいきませんで、つけものやに、あの、塩漬けになってんのがございます。それかって来ていれるんです。すぐにいれますと、そりゃ塩っからいがんもどきができますんで、塩出しってんで水につけときます。と、このしその実が水を含んでしまいますから、揚げるときに油をはじきまして、パチパチ、パチパチ。で、油がこのごろ値が上がりまして

この「しその実」を入れる、というやりかたで作ったレシピがうまく見当たらないんだよな。
誰か知ってたら教えてください。
がんもどき 作り方 - Google 検索
あー、引用した落語のテキストでは「ぎんなん」が入ってないや。しかし、

鈴木の息子さんは
横浜へ商用にまいりましたんです。終電車で帰ってくるってんですが、おかあさんがいらっしゃいましたから、いかがでございますかとお誘いしたんですが、 A2型というウイルスに冒されていまして、8度5分なんという熱なんでございまして、残念ながらうかがえないてんで。

と、妙に新しいネタも入れてる。
この落語やる落語家の中で、本当にがんもどき作ったことある人は何人いるんだろう。