ブックマーク・RSSから(2007/04/04)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。


Simplex's Memo:豊橋のレトロ電車、最後の晴れ舞台。(前編)


3月25日の「さよなら運行」に向けてカウントダウンが始まった、豊橋鉄道の「レトロ電車」こと3702号車。その最後の姿を見に行こうと、先週の日曜日に豊橋を訪れた。駅前にはカメラを構えた鉄道ファンが結構集まっていた。
豊橋ってまだ路面電車が走っていたのか。モ3702号車がおしまいになるとのこと。

書評日記  パペッティア通信:★ イスラム女性は、なぜ仏の学校でスカーフを着用してはいけないのか? 工藤庸子 『宗教 VS 国家 フランス<政教分離>と市民の誕生』 講談社現代新書 (新刊)


「不可分の非宗教的な共和国」という国是をもつ、フランス。 そこでは、公教育の現場からは、軍や警察まで動員して、十字架が撤去された。 この史実こそ、イスラム女性のスカーフを公教育から追放する動きが、フランス人の間であまねく是認される、最大の原因であるという。 アメリカのフィルターを通しがちな日本では、フランス理解も偏見にまみれがちである。 この状況に風穴をあける入門書、といってよいのではないだろうか。
↑「つまらない本しか出さない講談社現代新書」というブログ主の偏見が吹き飛んだそうです。

不倒城:許せないブロガーと、怒れないブロガー。


随分昔、「書く」ことで食っていければいいなーと思ったことが、そういえばあった。一時期それに近いバイトもしていたんだが、結局諦めた。諦めて正解だったと今では思っている。何故かというに、多分私には「許せんと思う能力」が決定的に欠けている。
↑読む人を惹きつける「許せん」という感情は、「発想」と関連している、という話。

ドラクエ3プレイ日記:百万ゴールドの男(勇者一人旅プレイ日記)


ルール  1.金を使うの禁止(きえさりそう、王者の剣は除外) 2.売却可能なアイテム使用禁止。即換金(装備品、すごろくけんは除外)
ドラクエ3を自分規制ルールでプレイする日記です。どうなりますことやら。

Hugo Strikes Back!:読んだ本「四畳半神話大系


京都のボンクラ大学生の四つの平行世界のお話。明石さんが可愛い。森見登美彦の描く女の子はいつも可愛い。萌えキャラだ。ライトノベルの登場人物の造形とディフォルメ具合は変わらないなぁ。などと思うが、好きだから良い。
太田出版森見登美彦の本の感想。この人も自分の世界の小説を作っている人なのか。

極東ブログ:昨今ブログ事情など


補足すると、毎日更新というのは、よほどのことがないと無理なので、少なくとも週4日くらいだろうか。大体150日で300エントリというと、一日2エントリ。毎日は無理だから書くときは3エントリくらいまとめ書き。ただ、3つあればいいわけではなく、一つのエントリで200PVを取るくらいの引きが欲しい。(PVというのはとりあえず閲覧回数。)これはけっこう大変ですよ、やってみるとわかるけど。ただ、大変だからやめときなさいというのではなく、そのくらいの水準を意識してやってみるといいと思う。
↑「一日1万PVを越えるあたりで、いわゆるアルファーブロガー的な世界になるのではないかと思う」とか。

アニメーターとして生きる:腹立たしい記事 〜その4〜


最近また「アニメーター=低賃金」みたいな記事が増えたように思います。それら一つ一つに突っ込みを入れていたらきりがないほどです。でも、その中で一つものすごく「突っ込み待ち」(笑)をしている記事があったので取り上げようと思います。
↑「アニメーター=低賃金」みたいな記事が出回るその理由はそもそも何なのか、という話。

YourFriendsForever...:ペットを自然な姿のまま保存いたします YourFriendsForever... 愛するペットとずっと一緒!!


YourFriendsForever...(ユアフレンズフォーエヴァー)は、フリーズドライテクノロジーを用いて愛するペットの自然な姿を保存いたします。もうお別れする必要はございません。愛するペットとの新しいお別れの方法を提供いたします。
↑愛するペットを死後フリーズドライにして取っておけるサービス。なんかすごく微妙。

猫は勘定にいれません:正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集/有栖川有栖


ミステリ作家有栖川有栖さんのエッセイ集。僕はミステリ作家としての有栖川さんが大好きだけど、エッセイストとしての有栖川さんはさほど好きではありません。というのも、彼の書くことがあまりにも普通だから。その普通さも、若者文化への愚痴とか、お上への文句とか、悪い意味で普通。いわば飲み屋でくだ巻いてるオヤジと変わらないレベル。例えば森博嗣さんがMORI LOG ACADEMYで毎日のように目から鱗が落ちまくるような意外性のある文章を書かれているのに比べると、いかにも物足りないのです。しかし、ブックレビュアーとしての有栖川さんとなると、僕が最大の信頼を置くレビュアーの一人に変身します。海外に国内、古典に新作、有名無名を問わず幅広い作品から、本当に面白い本格ミステリを探してきてくれる、その手腕は本当に素晴らしい。有栖川さんの紹介のおかげで、それがなければ一生読まなかったであろう作品にいくつも出会うことができました。とても感謝しています。
有栖川有栖氏のブックレビューはすばらしい、という、本の感想。

[間歇日記]世界Aの始末書:『バビロニア・ウェーブ』(堀晃/創元SF文庫)


おれは、圧倒的に巨大な未知がただそこにあるというだけで読者を魅了してしまう類のSFを、アーサー・C・クラークの『宇宙のランデヴー』を踏まえて“茶筒SF”と勝手に呼んでいるのだが、日本人SF作家で堂々たる茶筒SFをものした人は、存外に少ないのである。茶筒SFは非常に読者を選ぶから、かなり度胸のある編集者の理解がないとゴーが出ないということもあるのかもしれないな。
↑なんか巨大な未知のものが出てくるというSF(茶筒SF)について。