イワン・アイヴァゾフスキーというアルメニアの画家について
現在東京都美術館で「国立ロシア美術館展」というのをやっているわけですが、
→東京都美術館
→東京都美術館<企画展>:国立ロシア美術館展
この中の「イヴァン・アイヴァゾフスキー」というあまり世間的には知られていない画家に興味を持ちました。
→ロシアの美術
アイヴァゾフスキーは生涯をアルメニア共和国で過ごし、6000枚もの絵画を残しました。
彼は海を主なモチーフとし、特に嵐の海などの作品を見てみるとそのリアルさ、神々しいまでの自然と無力な人間との戦いが美しく表現されており、見るものを釘漬けにしてしまいます。
手塚治虫よりすげぇ、かも。
絵のサンプルはこちらのほうなどにあります。
→国立ロシア美術館II
イワン・アイヴァゾフスキー『第九の波涛』(1850)221×332cm
→Ivan Aivazovski, artiste peintre romantique
→Айвазовский - Google イメージ検索
ハヤカワの海洋小説の表紙みたい。ちょう格好いい。安かったら買ってみたいぐらい。
この人の絵の世間的な相場はいくらぐらいなのか、ご存知のかたは教えてください。
しかしとにかく大きいのですね(小さいのもあるけど)。
2メートルとか3メートルの絵を掛けられる場所がない。
あと、検索してみたら「国立ロシア美術館展」の主催は産経新聞社ですか。どうりで「イザ!」関係のテキストが引っかかると思ったよ。
今だと単純に、見るだけならこちらのほうがいい画像はたくさんあるかも、なんですが。
→Flickr:ocean