『ウディ・アレン 映画の中の人生』『アニメ作家としての手塚治虫-その軌跡と本』『名編集者エッツェルと巨匠たち フランス文学秘史』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年3月あたり)。

ウディ・アレン映画の中の人生

ウディ・アレン映画の中の人生

★『ウディ・アレン 映画の中の人生』(R.シッケル 著 都筑 はじめ 訳/エスクアイアマガジンジャパン/2,100円)【→bk1】【→amazon
神の不在、人間の実存、罪と罰、運命、マジック・リアリズム…。ウディ・アレンの映画=人生哲学がこれまでになく浮き彫りにされた、ファン必携の好著。
アニメ作家としての手塚治虫―その軌跡と本質

アニメ作家としての手塚治虫―その軌跡と本質

★『アニメ作家としての手塚治虫-その軌跡と本』(津堅 信之 著/エヌ・ティ・ティ出版/2,520円)【→bk1】【→amazon
「アニメが作りたいからマンガを書いている」とまで言った手塚治虫。彼が日本のアニメーションに与えた影響を豊富なインタビューを交え、総合的な視点からとらえなおす。
名編集者エッツェルと巨匠たち―フランス文学秘史

名編集者エッツェルと巨匠たち―フランス文学秘史

★『名編集者エッツェルと巨匠たち フランス文学秘史』(私市 保彦 著/新曜社/5,775円)【→bk1】【→amazon
バルザックの『人間喜劇』を企画し、ユゴーとともに亡命を余儀なくされながら彼の詩集を刊行し、サンドと親密な関係を結び、ヴェルヌを発見し育て上げたエッツェル。この語られざる名編集者の足跡を丹念にたどりながら、フランス文学が最も輝いていた時代と大作家たちの裏面に迫る。