『焚き火の焚きつけ』『近代知識人の西洋と日本-森口多里の世界-』『ケンチク模型。宮本流』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年3月あたり)。

焚き火の焚きつけ

焚き火の焚きつけ

★『焚き火の焚きつけ』(黒田 薫 著/つり人社/1,890円)【→bk1】【→amazon
憎たらしいクマに食糧をぜんぶ食われても、道に迷って3日間ヤブを漕ぎ続けても、崇高なアルピニストから卑しいイワナ釣り師に落ちぶれても、山は楽しい。 ★『近代知識人の西洋と日本-森口多里の世界-』(秋山 真一 著/同成社/2,730円)【→bk1】【→amazon
大正から昭和の初期、西洋への強い憧憬のなかで美術評論家として活躍した森口多里は、その一方で日本の民俗文化にも関心を深め、西洋文化と日本文化を等距離において見つめるまなざしを模索する。現代のわれわれ日本人はそこに、近代知識人のアンビバレントな世界を反芻する。
ケンチク模型。宮本流

ケンチク模型。宮本流

★『ケンチク模型。宮本流』(宮本 佳明 編著/彰国社/2,200円)【→bk1】【→amazon
事務所で計画した31のプロジェクトを題材に、3つの模型の使い分けと見せ方を解説する。模型づくりの考え方がわかる本。