『漫画映画の志-『やぶにらみの暴君』と『王と鳥』』『マンガ狂につける薬 下学上達篇』『時そばの客は理系だった 落語で学ぶ数学』
本日の読みたい本・おすすめ版(2007年6月あたり)。
漫画映画(アニメーション)の志―『やぶにらみの暴君』と『王と鳥』
- 作者: 高畑勲
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/05/30
- メディア: 単行本
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高畑監督が自らの作品作りの原点とするフランスの漫画映画『やぶにらみの暴君』。三〇年の歳月を経て、作者たち―監督ポール・グリモー、脚本ジャック・プレヴェール―は、それを『王と鳥』という映画に作り直した。なぜ、彼らはそうしなければならなかったのか?そしていま、その映画が問いかけるものとはなにか?作者たちの烈々たる志のもとに、一本の漫画映画がたどった驚くべき数奇な運命と、作品制作をめぐる壮大なドラマを追う。
- 作者: 呉智英
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2007/05/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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“下学上達”とは論語から生まれた「身近なものから学び、次第に深遠な学問にたどりつくこと」を意味する言葉。稀代の論語狂、呉智英の手により、マンガが人生の深遠への入り口に変わる。
- 作者: 柳谷晃
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05/30
- メディア: 新書
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落語の噺には、数学や科学のネタが満載されていた!「親子酒」は「クレタ人のパラドックス」であり、「一目上がり」は「等差数列と等比数列」を解説、「千早振る」は「演算の法則」で、「平林」は「素因数分解」で、「こんにゃく問答」は「非ユークリッド幾何学」、「日和違い」は「カオス理論」でもある。ネタづくりは、数学のわかる落語家・三遊亭金八と林家久蔵が担当。笑っている間に身につく数学の知恵26席。