『マリー・キュリー 新しい自然の力の発見』『プラントハンター東洋を駆ける 日本と中国に植物を求めて』『なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか?』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年9月あたり)。

マリー・キュリー―新しい自然の力の発見 (オックスフォード 科学の肖像)

マリー・キュリー―新しい自然の力の発見 (オックスフォード 科学の肖像)

★『マリー・キュリー 新しい自然の力の発見』(ナオミ・パサコフ/著 西田美緒子/訳/大月書店/1,890円)【→amazon
1903年、夫ピエールとともにノーベル賞受賞。38歳で夫と死別後巻き起こったスキャンダル報道とバッシング。世界初二度目のノーベル賞受賞。新資料をもとに、アインシュタインやラザフォードなどの科学者との交流、歴史的背景にもふれながら、その生涯と業績をわかりやすく伝える新しい評伝。
プラントハンター東洋を駆ける―日本と中国に植物を求めて

プラントハンター東洋を駆ける―日本と中国に植物を求めて

★『プラントハンター東洋を駆ける 日本と中国に植物を求めて』(アリス・M.コーツ/著 遠山茂樹/訳/八坂書房/2,730円)【→amazon
18〜20世紀初頭、未知の植物を求めて未踏の地へと分け入った植物収集探検家たち。なかでも世界随一の緑の宝庫・日本と中国には多くのプラントハンターが訪れ、持ち帰った花々はヨーロッパの人々を熱狂させた。ガーデニング大国イギリスの隆盛を支えた男たちの活躍を描く、定評ある原著からの初邦訳!図版・地図170点、詳細な訳註、参考年表など、資料も充実。
なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか? (講談社+α新書)

なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか? (講談社+α新書)

★『なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか?』(岸本裕紀子/[著]/講談社/840円)【→amazon
競争しない若者が「競争社会」を変えてしまう!格差社会の上下にはさまれた、大多数のごく普通の若者たちの意識と行動をリアルに分析。