ブックマーク・RSSから(2008/01/31)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。


半熟三昧:"KOYANAGI the Covers'PRODUCT 1" 小柳ゆき


そういえば、最近小柳ゆきって見ないねえと思いながら、このアルバム、GEOで180円でたたき売られていたので買いました。180円というのは爆発的な価格であります。だってレンタルより安い。これは、天才高校生ディーヴァみたいに言われていた頃の、「古今東西のいいメロディーを上手いこと唄いましたー」というアルバム。たっぷり小柳ゆきの天才性を堪能しなさいね、的な。
↑「ゲーム世代のドライバーというか」みたいな歌の評価。

nsw2072の直感:テレビの音


ニッポン放送を朝早く聴いているとテレビの音声を赤外線発信で手元の小さなスピーカーに飛ばすという「みみもとくん」というものを売っている。「ねぇ、今なんていったの?」と一緒にテレビを見ている連れあいに尋ねては顰蹙を買っている手合いにはぴったりというものなんだけれど、残念なことにこれは音声の発信機をイヤフォンジャックに突っ込むというシステムなので、これを突っ込むとわが家の安テレビ自体からは音声が出なくなってしまう。すると手元のスピーカーでしか聴けないのでは一緒にテレビを見ている人にとっては邪魔になりそうである。
↑テレビの音声を耳元まで飛ばせる「みみもとくん」という商品の紹介。

ゾミ夫(うさちゃんピースを見て飛んでくるUFOが夕日に照らされている):今さらセカイ系について


「自分のことだけ考えてる、自分の周囲だけが世界だと思っている」っていうんじゃなくて、「自分と世界とが安易に直結すると思っていて、その間に因果関係の説明がほとんどなく、それゆえに結果的には自分と世界が乖離する物語」だと、自分は思っています。セカイ系ってのは。
ライトノベルから生まれた一ジャンルについて。誰が最初に言いはじめたんだろう。

大田区立図書館のネット検索システム導入を微妙に訴える会(旧・腰痛日記@川崎追分町):山田正紀恩田陸「読書会」


これは面白かった。山田正紀恩田陸、世代の違う二人が、さらに読み巧者の司会やゲストを交えながら、古典とされるSFを中心に、「実作者」としての実感もふまえながら感想を言っていく。恩田陸って、実は一冊も読んでないんだけれど、読もうかなあ。で、とりあげられた作品と、私が面白かった点。
↑久しぶりにまたSFなんかを読みたくなりました。

あんとに庵◆備忘録:ミステリーサークル


両親と島犬達と海散歩した。んでもって散歩途中でへんてこなものを目撃してしまった。我が家の近所の浜は品覇海岸という。程よい大きさの海岸でうちの島犬達の遊び場である。その海岸にいきなりミステリーな代物が出現した。なんと砂浜に直径約3メートル、深さは私の身長くらいの大穴がほげてあった。
↑別のエントリーでは、比較物として犬と並べた画像がありました。

まんぷく::日記:「怪奇大作戦セカンドファイル」4/2からBSハイビジョンで放送


旧作の「怪奇大作戦」は、1968年から1969年にかけて放送された。当時は視聴率がとても高かったそうだ。でも、今見てもものすごく面白い傑作揃いかというと…話によってはちょっと(けっこう)厳しい感もあったりして。これは今TOKYO MXで放送されている「ウルトラセブン」を見ていても感じる。当時の特撮や風俗を今見ることの面白さを感じたい人には、ぜひ全話どうぞとおすすめしたい。
↑全26話も、それにあわせてBSで再放送だそうです。

Garbage Collection:Kliper Has Too Many Unknowns(クリーペルとりあえず延期)


ロシアがソユーズの後継機として開発しているKliper(クリーペル)ですが、ここに来てちょっと雲行きが怪しくなってきたようです。これまで、日本を含む各国への協力の呼びかけなどを行い、モックアップを抱えて世界中で営業していたKliperでしたが、6月末に行われたファーンボロの航空ショーで、ロシア宇宙局から「クリーペルはとりあえず延期、段階的に新しい機種を投入していく。とりあえずソユーズの改良版を作るよ」というアナウンスがあった、とのこと。記事中の談話でもそれとなく触れられていますが、どうやら金銭的な問題のようです。
ソユーズの後継機・クリーペルの開発が難儀しているという話。

Garbage Collection:口径3.8m、アジア最大の望遠鏡 京大、国立天文台など建設へ


おぉ!これはすばらしい。3.8mは国内最大、扇型の分割鏡で望遠鏡を作るのは世界でも初めての試みですね。ファーストライトは2011年の予定。楽しみ。
国立天文台の岡山観測所に作られるそうです。新しい技術も使われるとか。

ぼうずコンニャクのお魚三昧日記:「新いか」登場


 今年の「新いか」登場は8月1日。昨年はどうだったか、と確かめると7月23日なのであった。残念なのは昨年の値段がわからなかったこと。それでは今年はいくらかというと1匹30グラム上でお値段は500円となる。すなわちキロ当たり15000円なのだ。たぶん八王子に来たのがこのクラスだから築地では20000円上のものもあっただろう。 この「新いか」というのは1匹で1かんの握りになる。すなわち原価計算のやりやすいもの。すなわち1かん原価が500円とすし飯ということ。それでもきれいにネタに仕立てて職人が握ると安くて1かん1000円くらいかな? できれば1500円は欲しいよな? と寿司職人は思っているかも知れない。
↑ステキな寿司ネタの話

juice78:『奇術師の密室』


もうページを開いたが最後、稀代のマジシャンによる最高のマジックショーの観客として、この小説から抜け出せなくなります。ただしこのショーはどこまでもプライベートで、ちょいと悪趣味。悪意が交錯するマジックルームの中で、天才マジシャンが最後に演出する復讐劇は、どこまでも鮮やかで恐ろしく、そして小気味いい。1ページ先すら読めない意外性に満ちたショーの前で、ただただ立ち尽くすだけです。
リチャード・マシスンの異色幻想小説の紹介