『戦時日本の国民意識 国策グラフ誌『写真週報』とその時代』『ファシズム前夜の市民意識と言論空間』『恐竜はなぜ鳥に進化したのか 絶滅も進化も酸素濃度が決めた』
本日の読みたい本・おすすめ版(2008年2月あたり)。
戦時日本の国民意識―国策グラフ誌『写真週報』とその時代 (叢書・21COE‐CCC多文化世界における市民意識の動態)
- 作者: 玉井清
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2008/02
- メディア: 単行本
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戦時中、政府が啓蒙宣伝のために発行していた『写真週報』を初めて総合的に分析。300を超える画像を紹介し、当時の政策、国民の生活や意識を、浮き彫りにする。
ファシズム前夜の市民意識と言論空間 (叢書・21COE‐CCC多文化世界における市民意識の動態)
- 作者: 倉科岳志
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 単行本
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20世紀初頭、雑誌メディアによって結ばれた知識人、出版人、読者の文化史。ジャーナリズムの可能性と問題に迫りながら、ファシズムへと傾斜する時代のイタリアを捉えなおす。
- 作者: ピーター・D.ウォード,Peter Douglas Ward,垂水雄二
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/02/15
- メディア: 単行本
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私たちは、現在の酸素濃度が不変であると思いなしがちだ。しかし、地球が誕生して以来、酸素濃度が一定であったことはなかった。高酸素の時代に爆発的に繁栄した動物も、低酸素の時代に一匹残らず消えていく。こうして生物は進化と絶滅をくりかえしながら、いまの人類へつながっていく―。くりかえされた生物の進化爆発と絶滅を一望にする6億年の酸素濃度グラフ―ゲオカーブサーフですべてが解き明かされる。