『日本人なら知っておきたい江戸の武士の朝から晩まで 博学ビジュアル版 オサムライさんたちの生活ぶりがひと目でわかる』『スーチー女史は善人か』『十字軍という聖戦 キリスト教世界の解放のための戦い』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年2月あたり)。

★『日本人なら知っておきたい江戸の武士の朝から晩まで 博学ビジュアル版 オサムライさんたちの生活ぶりがひと目でわかる』(歴史の謎を探る会/編/河出書房新社/980円)【→amazon
戦のない太平の時代を謳歌した江戸の侍たち。義と礼を重んじ、誇り高く…でも、ちょっと窮屈な彼らの実像とは。時代劇や小説では見えてこない武士たちの悲喜こもごもの実情に驚かされる本!下級武士から旗本、大名、将軍様まで。
変見自在 スーチー女史は善人か

変見自在 スーチー女史は善人か

★『スーチー女史は善人か』(高山正之/著/新潮社/1,470円)【→amazon
これが真っ先に読みたくて「週刊新潮」を買う!そんな熱狂的な支持を集める超辛口名物コラム「変見自在」。大好評の前作『サダム・フセインは偉かった』に続く傑作選、待望の第二弾。朝日新聞の奥深い“一流紙”ぶりから、大国の偽善にまみれた腹黒さまで―。今回も巷に溢れる「胡散臭さ」を一刀両断。世の中を見る目が変わります。
十字軍という聖戦 キリスト教世界の解放のための戦い (NHKブックス)

十字軍という聖戦 キリスト教世界の解放のための戦い (NHKブックス)

★『十字軍という聖戦 キリスト教世界の解放のための戦い』(八塚春児/著/日本放送出版協会/1,019円)【→amazon
11世紀以降、西欧のみならず、世界の歴史を大きく揺るがした十字軍。数万の大軍を海を超えて、はるか彼方の地に向かわせたものは、何だったのか。十字軍士は何を目指したのか。第一回十字軍の召集、第四回十字軍の転向など、十字軍にまつわるいくつかの通説を解きほぐし、十字軍の歴史を包括的に振り返りつつ、聖戦という十字軍思想の形成に、西欧中世の特質を見出す。