『あきづしま大和の国 甦る縄文の思想』『アジア裏世界遺産 とんでもスポットと人を巡る28の旅』『小津ごのみ』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年2月あたり)。

あきづしま大和の国―甦る縄文の思想

あきづしま大和の国―甦る縄文の思想

★『あきづしま大和の国 甦る縄文の思想』(大谷幸市/著/彩流社/1,995円)【→amazon
縄文人が作ったハート形土偶と『日本書記』が記述する「蜻蛉のとなめの如くにあるかな」に秘められた真の意味は?日本列島における渦巻き文化とは?縄文土器の縄目文様と渦巻き文の関係は?渦巻きの再生観はどこから生み出されたか?縄文文様と円接多角形の複合思想とは?縄文人が育んでいた多様な可能性を秘めていた知恵と思想に迫る。
アジア裏世界遺産

アジア裏世界遺産

★『アジア裏世界遺産 とんでもスポットと人を巡る28の旅』(マミヤ狂四郎/著/情報センター出版局/1,470円)【→amazon
アジア各地に存在する奇妙な場所と人々28カ所を紹介。ガイコツが踊る庭園ラオスブルース・リー吉田茂が並ぶ蝋人形館香港、中東の矢追純一が作ったUFO博物館トルコなど、誰も見たことがない場所と人に出会う紀行本、誕生。
小津ごのみ

小津ごのみ

★『小津ごのみ』(中野翠/著/筑摩書房/1,470円)【→amazon
小津映画を俎板に載せる。ファッション、インテリア、雑貨、俳優・女優の顔かたちから仕草や口調まで、映画に溢れる感動の美意識。