『時代小説の勘どころ』『団地が死んでいく』『雪村いづみ物語』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年4月あたり)。

時代小説の勘どころ

時代小説の勘どころ

★『時代小説の勘どころ』(寺田博/著/河出書房新社/1,680円)【→amazon
歴史の残照の中から、くっきりとした人間像が立ち上がる。異なる時空間を生きる人々に、我々はなぜこれほど魅かれるのか。―鴎外、介山から藤沢周平司馬遼太郎、そして宮部みゆき乙川優三郎まで、時代小説の90年を俯瞰して、その愉しみ方、意想外な読み方、知られざる逸話を伝えるファン必読の時代小説案内。
団地が死んでいく (平凡社新書)

団地が死んでいく (平凡社新書)

★『団地が死んでいく』(大山真人/著/平凡社/756円)【→amazon
高度成長期、全国に作られた巨大団地。それから四〇年、建物は老朽化し、住民は老い、街はさびれつつある。さらに、独居高齢者の増加にともない、団地での孤独死が深刻な問題になっている。日本の団地は、このまま死んでいってしまうのか?団地再生のカギは、“結”の再構築にある!深刻な現状をレポートし、具体策をさぐる。
雪村いづみ物語 (平凡社新書)

雪村いづみ物語 (平凡社新書)

★『雪村いづみ物語』(大下英治/著/平凡社/840円)【→amazon
たぐいまれな容姿と歌唱力で、昭和歌謡史に燦然と輝く雪村いづみ。だが、その私生活は波乱を極め、得意の絶頂から失意のどん底までを味わう。しかし今なお、挑戦は終わらない。「生涯ドラマチック!」がいづみの人生だから。ひばり、チエミとの「三人娘」の栄光を胸に、今、新たな「伝説」に挑む。

読みたい非オルタナ系
『仕事のマナーと職場の常識』(井垣利英/監修/毎日コミュニケーションズ/1,365円)
『シンプリシティの法則』(ジョン・マエダ/著 鬼沢忍/訳/東洋経済新報社/1,575円)
『ちょいエコで、ちょいモテ』(テリー伊藤/著/マガジンハウス/1,260円)
『その国語力で裁判員になれますか?』(入部明子/著/明治書院/1,050円)
『聞き上手になるには 人間通になるために』(弘兼憲史/著/フォー・ユー/735円)
『子どもがのびのび育つ理由(わけ) ニューヨークで見た子どもと大人のいい関係』(兵藤ゆき/著/マガジンハウス/1,365円)
『「人の感情」を動かす心理学』(多湖輝/著/新講社/900円)
『人の心をギュッとつかむ「話し方」81のルール』(斎藤茂太/著/新講社/900円)
『「愛され社員」で行こう! 人に好かれる仕事もできる』(藤沢あゆみ/著/日本実業出版社/1,365円)
『あなたの職場のイヤな奴』(ロバート・I.サットン/著 矢口誠/訳/講談社/1,575円)