『交通と乗り物文化 人力車からジェットコースターまで』『映画に見る近代建築 デザイニング・ドリームス』『ヘルボックス 印刷の現場から』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年4月あたり)。

交通と乗り物文化―人力車からジェットコースターまで (交通論おもしろゼミナール)

交通と乗り物文化―人力車からジェットコースターまで (交通論おもしろゼミナール)

★『交通と乗り物文化 人力車からジェットコースターまで』(安原敬裕/編著 沢喜司郎/編著 上羽博人/編著/成山堂書店/2,940円)【→amazon
現在利用できる陸海空の多種多様な乗り物を紹介し、日本の交通とその文化を概観。豊富な写真と図面をもちい、観光やレジャー、環境、福祉にもスポットをあてて解説した新しい交通論。観光交通論の入門書として最適の書。
映画に見る近代建築―デザイニング・ドリームス (SD選書)

映画に見る近代建築―デザイニング・ドリームス (SD選書)

★『映画に見る近代建築 デザイニング・ドリームス』(D.アルブレヒト/著 萩正勝/訳/鹿島出版会/2,310円)【→amazon
大衆の夢をデザインしたモダニズム。スクリーンのなかの都市は、人々の希望としての未来像。映画セットは建築家の実験の舞台でもあった。ミース、コル、ライトらを160点あまりの画像で検証する建築のメディア論。
ヘルボックス―印刷の現場から

ヘルボックス―印刷の現場から

★『ヘルボックス 印刷の現場から』(長谷川憲一/著/影書房/2,310円)【→amazon
ルボックス(Hell‐box)=印刷術を考え出した人びとはサタンに魂を売ったと疑われたが、こうした考えはその後も見受けられ、印刷所の小僧はプリンターズ・デビルであり、こぼれた活字や不用となった活字を入れる箱(滅箱)は“地獄箱”とよばれた。箱に捨てられた活字は滅地金として三〇〇度の焦熱地獄、鋳造機の釜へ入れられて再利用される。印刷・製作の現場からみた戦後出版文化史。

読みたい非オルタナ系
『ニッポンには対話がない 学びとコミュニケーションの再生』(北川達夫/著 平田オリザ/著/三省堂/1,575円)
『日本経済、どん底への転落』(水谷研治/著/NTT出版/1,890円)
『人生に・経営に成功する半分の法則』(市川善彦/著/アスカビジネスカレッジ/1,680円)
『地元にいながら都会に負けない、地方発信型ビジネスモデルの作り方 魚がいる場所に釣り糸をたらせ!』(上野真歳/著/クロスメディア・パブリッシング/1,575円)
『なぜいま、癒しビジネスが求められているのか?』(鶴蒔靖夫/著/IN通信社/1,680円)
『グローカル化する経済と社会』(大分大学経済学部/編/ミネルヴァ書房/3,675円)
『ケータイの裏側』(吉田里織/ほか著 石川一喜/ほか著/コモンズ/1,785円)
『小飼弾のアルファギークに逢ってきた』(小飼弾/著/技術評論社/1,554円)
『考える技術発想する方法 FOR PLANNERS 企画・アイディアを生みだすテクニックが身につく!』(忰田進一/著/アスカ・エフ・プロダクツ/1,470円)
『起業家は社会の宝だ 新事業創成のプロフェッショナルシニア・インキュベーション・マネージャーが贈る』(福田稔/著/ガリバープロダクツ/1,575円)
『見える化で社員の力を引き出すタイムマネジメント』(行本明説/編著/東洋経済新報社/1,260円)
『「平成大合併」の政治学』(今井照/著/公人社/2,940円)