『岩佐又兵衛-浮世絵をつくった男の謎』『ユダヤ人 最後の楽園-ワイマール共和国の光と影』『風呂と日本人』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年4月あたり)。

浮世絵をつくった男の謎 岩佐又兵衛 (文春新書)

浮世絵をつくった男の謎 岩佐又兵衛 (文春新書)

★『岩佐又兵衛-浮世絵をつくった男の謎』(辻 惟雄 著/文藝春秋/1,260円)【→amazon
母を信長に殺されて、数奇な生涯を絵筆に託した謎の天才、岩佐又兵衛。江戸初期の生命力と退廃美をきわめた絵師の妖しい魅力を、日本美術の権威・辻惟雄が読み解く。
ユダヤ人 最後の楽園――ワイマール共和国の光と影  (講談社現代新書 1937)

ユダヤ人 最後の楽園――ワイマール共和国の光と影 (講談社現代新書 1937)

★『ユダヤ人 最後の楽園-ワイマール共和国の光と影』(大澤 武男 著/講談社/735円)【→amazon
第一次大戦後の窮状にあえぐドイツに成立したワイマール共和国。そこには、不安定な社会情勢下、孤独と不安にさいなまれつつも「共生」の理想を掲げ苦闘したユダヤ人の姿があった。革命家ローザ・ルクセンブルク憲法を起草したプロイス、バイエルン王国を倒したアイスナー、外務大臣ラーテナウ、法務大臣ランズベルク、カフカやヴァッサーマンなどの作家、フロイトら学界の重鎮、そしてアインシュタインをはじめとする数多のノーベル賞受賞者―。「ユダヤ人絶滅」前夜に咲き誇ったユダヤの栄光と、時代の激流の中で彼らが感じ、考え、めざしたものとは何か。
風呂と日本人 (文春新書)

風呂と日本人 (文春新書)

★『風呂と日本人』(筒井 功 著/文藝春秋/861円)【→amazon
いかにして、我われは、世界一の「風呂好き」民族となったのか。温湯浴は支流。温泉浴も傍流。風呂の本流は蒸し風呂にあり!あくなき追跡。くつがえる通説。入浴の知られざる文化史。

読みたい非オルタナ系
『いま、なぜ武士道なのか-現代に活かす「葉隠」100訓』(青木 照夫 著/ウェッジ/700円)
『今のままではあなたの土地は資産でなくなる!』(船井財産コンサルタンツ/編/実業之日本社/1,680円)
『「占い」は信じるな!』(佐藤 六龍/講談社/840円)
『「見た目」の流儀』(岡野 宏 著/ダイヤモンド社/1,500円)
『もうちょっと仕事が好きになるだけで成功できる 中島孝志の「1行!仕事塾」』(中島孝志/著/幸福の科学出版/1,470円)
『法律より怖い「会社の掟」』(稲垣 重雄 著/講談社/735円)
『強い営業はチームで動く 勝てる"提案型営業"の極意』(川嶋謙/著 日経ソリューションビジネス/編集/日経BP社/1,890円)
『普通の人がこうして億万長者になった』(本田 健/講談社/680円)