『オタク学入門』『「モンスター新聞」が日本を滅ぼす メディア閻魔帳』『いくさの響きを聞きながら 横須賀そしてベルリン』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年4月あたり)。

オタク学入門 (新潮文庫 (お-71-1))

オタク学入門 (新潮文庫 (お-71-1))

★『オタク学入門』(岡田斗司夫/著/新潮社/660円)【→amazon
1980年代に発生し、今や世界中の若者に浸透した「オタク」文化。本書は、第一人者がその本質を明らかにした、教養としての「オタク学」の金字塔である。「うる星やつら」「スター・ウォーズ」などを教材にした生態研究から見えてくるのは、ジャンルを超えることを恐れず、努力を厭わない、知的冒険者の姿である。「ガンダム」総監督・富野由悠季氏との対談「『ガンダム』は何を教えてくれるのか」収録。
モンスター新聞が日本を滅ぼす

モンスター新聞が日本を滅ぼす

★『「モンスター新聞」が日本を滅ぼす メディア閻魔帳』(高山正之/著/PHP研究所/1,260円)【→amazon
「モンスター」は親だけじゃない。大手マスコミの許せない「モンスター」ぶりを超辛口コラムニストが一刀両断。
いくさの響きを聞きながら―横須賀そしてベルリン

いくさの響きを聞きながら―横須賀そしてベルリン

★『いくさの響きを聞きながら 横須賀そしてベルリン』(潮木守一/著/東信堂/2,520円)【→amazon
“戦争の世紀”が胸に蘇る新「二都物語」。横須賀とベルリン―それはそれぞれに太平洋戦争と東西冷戦のひとつの核心をなす舞台であり、“戦争の世紀”20世紀を象徴する都市であった。海軍軍人の父を持ち、少年時代に軍都横須賀で、そして留学時代に分断都市ベルリンで、「いくさの響き」をつぶさに見聞した著者による、臨場感あふれる回想記であると共に、一研究者としての視線に貫かれたユニークな現代史断章。

読みたい非オルタナ系
『「お金」崩壊』(青木秀和/著/集英社/756円)
『北東アジアの新時代 グローバル時代の地域システムの構築』(島根県立大学北東アジア地域研究センター/編 増田祐司/編/日本経済評論社/2,520円)
『星野仙一「世界一」への方程式 トップを目指し続ける男の「頭の使い方」』(永谷脩/著/イースト・プレス/1,500円)
『仕事ができる人の黄金のスピーチの技術』(西野 浩輝 著/東洋経済新報社/1,470円)
『社長の教科書(うらぼん)』(中村司/著/インフォトップ出版/1,470円)
『科学英語のセンスを磨く オリジナルペーパーに見られる表現』(鈴木英次/著/化学同人/3,675円)
『観光と北海道経済 地域を活かすマーケティング』(佐藤郁夫/著/北海道大学出版会/2,625円)
『関西を創造する』(千田稔/編/和泉書院/3,150円)
『依存からの脱出 欲求を形にするゲシュタルトワーク』(原田成志/著/柘植書房新社/1,575円)
『1秒整理術!』(壺阪 龍哉 著/三笠書房/1,155円)
『イチローはなぜ打率ではなくヒット数にこだわるのか 』(児玉 光雄 著/晋遊舎/1,365円)