そろそろ終戦記念日なので、去年のものにリンクしておきます

 これです。ちょうど20年前のテキストなのか。
映画『火垂るの墓』で高畑勲監督が伝えたかったこと(アニメージュ1988年5月号から) - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記

はじめて原作を読んだとき、これは神話だな、と思ったんです。『神話』とは何か、ぼくもよくわからないので、いい加減なものですが、とにかく神話性のある物語は、同じ人物、同じ筋だてに様々な意味や肉づけを与えることができるんですね。どんなことをしても、簡単にはこわれてしまわない強さを物語自体がもっている。とまあ、この物語の扱い方が読者それぞれの思い入れやイメージとちがっていた場合の弁明を先にしておきたいんです。
(以下略)