『「七人の刑事」と幻の刑事ドラマ 1960-1973』『ポスト・ブックレビューの時代 倉本四郎書評集 上』『欧米探偵小説のナラトロジー ジャンルの成立と「語り」の構造』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年7月あたり)。

「七人の刑事」と幻の刑事ドラマ―1960‐1973

「七人の刑事」と幻の刑事ドラマ―1960‐1973

★『「七人の刑事」と幻の刑事ドラマ 1960-1973』(羊崎文移/著/今日の話題社/1,155円)【→amazon
日本刑事ドラマ史に燦然と輝く「七人の刑事」。次世代の代表作「太陽のほえろ!」へとつながる“進化”の過程には、わずかな期間でブラウン管から消えていった数々の「幻のドラマ」の存在があった!知る人ぞ知る「刑事ドラマ」の13年。
ポスト・ブックレビューの時代―倉本四郎書評集〈上〉1976‐1985

ポスト・ブックレビューの時代―倉本四郎書評集〈上〉1976‐1985

★『ポスト・ブックレビューの時代 倉本四郎書評集 上』(倉本四郎/著 渡邉裕之/編/右文書院/2,940円)【→amazon
書評界の鬼才・倉本四郎の魅惑的ブックレビュー。1976年から21年間にわたり連載された、「週刊ポスト」の人気ロングラン書評を集成![解説:松山巖
欧米探偵小説のナラトロジー―ジャンルの成立と「語り」の構造

欧米探偵小説のナラトロジー―ジャンルの成立と「語り」の構造

★『欧米探偵小説のナラトロジー ジャンルの成立と「語り」の構造』(前田彰一/著/彩流社/2,310円)【→amazon
探偵小説はいかにして文学でありうる可能性を秘めているのか。時代を超えた物語の内的構造の分析の試み。

読みたい本・次点。
『よみがえれ東京湾 江戸前の魚が食べたい!』(一柳洋/著/ウェイツ/2,100円)
『明治日本旅行案内 東京近郊編』(アーネスト・サトウ/編著 庄田元男/訳/平凡社/3,150円)
『もっと美味しくビールが飲みたい! 酒と酒場の耳学問』(端田晶/[著]/講談社/560円)
『本当にこわ〜い都市伝説 身近にひそむ謎と恐怖』(藤田晋一/編/PHP研究所/1,050円)
『文化の型』(ルース・ベネディクト/[著] 米山俊直/訳/講談社/1,260円)
『偏愛文学館』(倉橋由美子/[著]/講談社/500円)
『林家正蔵と読む落語の人びと、落語のくらし』(小野幸恵/著 林家正蔵/監修/岩崎書店/1,260円)
『戦争の世界史大図鑑』(R.G.グラント/編著 樺山紘一/日本語版総監修 マーリンアームズ株式会社/訳 エス・プロジェクト/日本語版編集/河出書房新社/14,490円)
『魂の仕事人 限界に挑み続ける14人の異端者たち』(アイ・キュー〈人材バンクネット〉編集部/編/河出書房新社/1,470円)
『図説満州帝国の戦跡』(水島吉隆/著 太平洋戦争研究会/編/河出書房新社/1,890円)
『西洋中世奇譚集成皇帝の閑暇』(ティルベリのゲルウァシウス/[著] 池上俊一/訳/講談社/1,050円)
『アメリカで裁かれた本 公立学校と図書館における本を読む自由』(上田伸治/著/大学教育出版/2,940円)
『歴史から学びはじめる有機化学』(任田康夫/著/プレアデス出版/2,100円)
『反逆する美学 アヴァンギャルド芸術論』(塚原史/著/論創社/3,150円)
『弘前藩 「北狄の押さえ」弘前藩。海が運んだ人・もの・文化。北奥は華麗に花開く。』(本田伸/著/現代書館/1,680円)
『フリーのデザイナーになる。 そのノウハウと7人のエピソード』(立古和智/著/誠文堂新光社/1,680円)
『懐かしのあの列車を追え!』(松本 典久 編著/辰巳出版/1,575円)
『すぐわかる20世紀の美術 フォーヴィスムからコンセプチュアル・アートまで』(千足伸行/著/東京美術/2,310円)
『正義篇 表象メディア論講義』(原宏之/著/慶応義塾大学出版会/2,520円)
『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか? 世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(滝口範子/著/プレジデント社/1,500円)