韓国軍がベトナムでしたことについて
検索してみるとこんな感じ。
→ベトナム 韓国軍 虐殺 - Google 検索
→ヴェトナム戦争における韓国軍の非戦闘員虐殺。反省すべきは誰か？ 清谷信一公式ブログ 清谷防衛経済研究所 /ウェブリブログ
play it clean さんのブログからの紹介です。
以前からこのブログでもヴェトナム戦争当時の韓国軍についてのべてみますが、、韓国軍 虐殺 ベトナムで検索すると＞検索結果33600件もでてくるそうです。その数例が挙げられています。少し紹介してみましょう。
その「数例」のソースをまず調べてみる。
「韓国兵は女性や子供を井戸に落とし、助けを求める声を無視して手榴弾を投げ込んだ」「殺されたのは女や子供ばかりだ。共産主義者なんかであるわけがない」
↑は、これ。
→私の村は地獄になったニューズウィーク日本版 2000年4月12日号 P.24
虐殺を隠れて見ていた老人の話では、韓国兵は女性や子供を井戸に落とし、助けを求める声を無視して手榴弾を投げ込んだという。チャウは、盛り土をしただけの簡単な墓に家族の遺体を葬った。
「殺されたのは女や子供ばかりだ。共産主義者なんかであるわけがない」と、チャウは言う。「韓国人は人間じゃない。目の前に現れたら、首を切り落としてやる」
事件が起きたのは「67年5月22日（21日）、フーイェン省ホアドン郡のミトゥアン村」という伝聞情報。「チャウ」のフルネームは「グエン・ゴク・チャウ」。この２つの固有名詞で検索してひっかかるのは「私の村は地獄になった」（ニューズウィーク日本版 2000年4月12日号）の孫引用テキストばかり。
こちらのほうで検索してみると、
→Nguyen Ngoc Chau newsweek - Google 検索
こんなテキストが見つかりました。
→Apocalypse Then | Newsweek International | Newsweek.com
Apocalypse Then
Exclusive Investigation: Vietnamese Villagers Mournfully Remember A Pattern Of Atrocities By South Korean Soldiers.
→Apocalypse Then | Newsweek International | Newsweek.com（続き）
Nguyen Ngoc Chau is 83 years old, and feeble, but he feels the same hatred. On May 22, 1967, he was a farmer in Hoa Dong commune, in Phu Yen province. Chau was visiting relatives in a neighboring village when he got the news: Korean soldiers had attacked his village of My Thuan the night before. He rushed home. There, he saw villagers pulling 13 mutilated corpses out of the village water well. Among the dead were eight members of his family--his pregnant wife, his four children (ranging in age from 4 to 16), his widowed sister-in-law and her two young children.
多分これらが「私の村は地獄になった」の元ネタ（英語テキスト）。
ちょっと「My Thuan（ミトゥアン）」の虐殺の例は、これ以上は調べられませんでした。
「ヴェトナム戦争における韓国軍の非戦闘員虐殺。反省すべきは誰か？」で紹介されている「数例」のテキストは、「私の村は地獄になった」の引用だけなので、ちょっと他の例を探します。
こんなところとか。
→ああ, 震撼の韓国軍!（99年5月256号ハンギョレ２１）
1969年 10月14日, ベトナム南部パンラン地域で、韓国軍人らがリンソン(Linh Son)寺の僧侶に向かって銃器を振り回す事件が発生した
筆者は2年前, ベトナム政治局から出された‘戦争犯罪調査報告から- 南ベトナムでの南朝鮮軍隊の罪悪’という資料の一部をようやく手に入れることができた
パンランで別れて二日ぶりにクィニョン市を調査中の‘私と私たち’一行から電話がきた. “見つけました! 当時調べた、現人民委員会 主席の話です.” 1966年 3月19日と20日の二日間にわたった‘ベトナム中部各地の戦争犯罪調査会議’で韓国軍の罪悪性を毎々に明らかにした話だ
この「戦争犯罪調査報告から- 南ベトナムでの南朝鮮軍隊の罪悪」「ベトナム中部各地の戦争犯罪調査会議」という源資料が見つからないことにはなかなか言及は難しそうです。
あと、これとか。
→米マスコミ、韓国軍の虐殺を報道 | Chosun Online | 朝鮮日報
米マスコミ、韓国軍の虐殺を報道
米マスコミがベトナム戦争中に韓国軍がベトナム住民を虐殺したという主張を次々と報じている。『ワシントンポスト』紙は7日付の国際面でベトナム戦争当時、米軍の同盟軍として参戦した韓国軍が民間人を虐殺したと報道した。これに先立ち『ニューズウィーク』誌は4月10日最新号で、韓国軍が数千人にのぼるベトナム住民を虐殺したという内容を特集した。
『ワシントンポスト』紙はAP通信のベトナム発の記事を引用し、1966年住民数が6000人余りのビンアンという村で1003人が韓国軍によって殺され、近郊の村でも653人が殺害されたと現地の官吏たちの証言を伝えた。
同紙は、住民たちは韓国軍による虐殺を歴史として受け止めているが住民たちの主張を個別的に立証する手だてはないとし、韓国軍のベトナム住民虐殺が韓国ではかなり前から噂として流れていたが、どの歴史の本にもこのような攻撃行為が記録されてなく、過去の政府は公開的な討論やマスコミの報道を阻んだと報じている。
また同紙は韓米両国の国防部はともに韓国軍のベトナム住民虐殺に対する論評を拒否しており、米国と韓国が戦時に数多くの残虐行為を行ったが今は前進していく時だというのがベトナムの公式的な立場だと付け加えた。
これとか。
→【ベトナム戦争と韓国軍】フォンニー・フォンニュット事件（１）
→【ベトナム戦争と韓国軍】フォンニー・フォンニュット事件（２）
→【ベトナム戦争と韓国軍】フォンニー・フォンニュット事件（３）
→【ベトナム戦争と韓国軍】フォンニー・フォンニュット事件（４）
何だろうなぁ。もう少し調べてみることにします。
