『紋次郎も鬼平も犬神家もこうしてできた』『遺言 アートシアター新宿文化』『大衆音楽史 ジャズ、ロックからヒップ・ホップまで』

本日の読みたい本・おすすめ版(2008年8月あたり)。

★『紋次郎も鬼平も犬神家もこうしてできた』(西岡善信/著 ペリー荻野/構成/日本放送出版協会/1,260円)【→amazon
お金と知恵はこう使え!これがチャンバラ・ドラマ、ヒットの法則だ!日本を代表する名美術監督が明かす、傑作ドラマの舞台裏。対談・西岡善信×中村敦夫(俳優)収載。
遺言

遺言

★『遺言 アートシアター新宿文化』(葛井欣士郎/著 平沢剛/聞き手/河出書房新社/2,940円)【→amazon
60/70年代の伝説=葛井欣士郎。アートシアター新宿文化の創設者/ATGのプロデューサーが全てを語る。★『大衆音楽史 ジャズ、ロックからヒップ・ホップまで』(森正人/著/中央公論新社/861円)【→amazon
日本にも多大な影響を与えてきた欧米のポピュラー・ミュージック。さまざまな場所で作曲・演奏され、受け入れられてきたその全ての事象を網羅することは困難だが、大きな流れというものは存在する。本書は、人間の移動と文化接触アメリカとヨーロッパにどんな音楽的変化をもたらしたかという視点から、ジャズ、ブルース、ロック、レゲエ、パンク、ヒップ・ホップを中心に音楽史を編もうという試みである。

読みたい本・次点。
『日本人なら身につけたい江戸の「粋」 "野暮な奴""不粋な奴"と笑われないために』(植月真澄/著/河出書房新社/756円)
『パブとビールのイギリス』(飯田操/著/平凡社/2,310円)
『哲学者、怒りに炎上す。』(ミシェル・オンフレ/著 嶋崎正樹/訳/河出書房新社/1,575円)
『寅さんに学ぶ日本人の「生き方」 世の中、銭金、勝ち負けだけじゃ哀しい』(志村史夫/著/扶桑社/1,470円)
『なぜ犬は「ポチ」なのか? 飲み屋で生きる珠玉のウンチク』(なぎら健壱/著/PHPエディターズ・グループ/1,260円)
『彼もまた神の愛でし子か 洲之内徹の生涯』(大原富枝/著/ウェッジ/700円)
『宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった 図解』(佐藤勝彦/著/PHP研究所/500円)
『昭和ドールハウス ミニチュアで再現する日本のなつかしい情景』(戸塚恵子/著/河出書房新社/1,785円)
『イノベーターは死なず コピー機ビジネスで世界を変えた男』(チャールズ・エリス/著 鹿毛雄二/訳 鹿毛房子/訳/日本経済新聞出版社/2,100円)
『甦る秋山真之 上』(三浦康之/著/ウェッジ/780円)
『甦る秋山真之 下』(三浦康之/著/ウェッジ/780円)
『震災・戒厳令・虐殺 関東大震災85周年朝鮮人犠牲者追悼シンポジウム 事件の真相糾明と被害者の名誉回復を求めて』(関東大震災85周年シンポジウム実行委員会/編/三一書房/1,260円)
『東京の日本茶カフェ』(かなざわゆう/著/東京地図出版/1,470円)
『総特集 赤塚不二夫』(/河出書房新社/1,200円)
『キーワード太平洋戦争 歴史を知れば現在がわかる 昭和戦前の日本が進んだ道』(太平洋戦争研究会/著/新人物往来社/1,365円)
『空港・航空券の謎と不思議』(谷川一巳/著/東京堂出版/1,680円)
『空想科学見積読本』(多根 清史 著 ヒーロー科学研究所/宝島社/500円)
『元素がわかる 使用用途や発見エピソードで楽しむ生活に意外と身近な元素の世界』(小野昌弘/著/技術評論社/1,869円)