『まなびストレート!』----本当に「がくえんゆーとぴあ」だった
以下のところの解説・感想などを参考に。
→がくえんゆーとぴあ まなびストレート! - Wikipedia
→雑記:東浩紀&桜坂洋『まなびストレート』から未来を考える
→全てが台無し―雑記帳―: <アニメ>まなびストレート感想
→まなびストレート!私がうなった感想&論考&考察&レビューリンク集 - 日日ノ日キ
→「まなびストレート」の主役キャラがぷにぷになわけを考える。 - たまごまごごはん
アスペルガー症候群*1の女の子が、転校してきて生徒会長になって、つぶされそうになった学園祭で歌を歌って、キョン抜きで幸せになる話。でも本当の話の主人公は違う。
女子高生が登場するアニメばかり見ているので(振り返ると本当にシャレにならないレベルでそうだった)、キャラの萌えパターンにも抵抗感は薄れて来つつはありますが、さすがにこれは恥ずかしい。しかし、知られざる名作の一つに入れておきたい。知っている人が多いようでしたらすみません。
いったい視聴者をどのあたりに置いているのだろうか。アスペルガー症候群の成年男子(例:ぼく)か。だったら狙いは成功してます。
話は30年ぐらい未来の話(今の高校生が高校生の子供を持つぐらいの未来)なんだけど、未来的小道具(ガジェット)は話が進むにつれてどんどん少なくなっていって、最終話なんか時代設定が数年前かと思ってしまうぐらいノスタルジック。でも段々慣らされてしまうので違和感は感じない。
キャラ的に興味を持ったのは小鳥桃葉でした*2。だから第9話「わたしたちのうた」が一番印象に残った。
視聴者の各人が各キャラの萌え要素に萌えて、そうなった場合に最適のエピソードが用意されているというのもなかなかいい感じです。