アニメの感想を放映中から書きまくっている人というのはいかがなものか

 ぼくのアニメ視聴は、原則としてTVその他の放映が終わっている(完結している)ものをまとめて借りたり買ったりして一気に見る、というやりかたなんですが、それが面白かった場合は、ネットで他の人の感想を拾って、再視聴するわけです。多分そういうのはアニメ見る人間としては少数派なのかも知れず。たいていのアニメ感想サイトは、放映中が感想のピークで、話の流れを追いながら、話の展開を予想するようなテキストつきで何か言ってる。
 この、完結してから見る、というぼくの見方に一番邪魔なのが「話の展開を予想する」(予想している)ネット上のテキストで、どうにもこうにもこれほど無駄に思えるテキストはないね。「次は○○が××になる予感」なんて、予感テキスト書いても一週間の命しかないですから。読むほうの身になってみやがれ。
 それとは逆に、1話の話の中での見せシーンを細かく分析して「ここが重要だったのか」と参考になるテキストもあるのですが、「放映中のアニメ感想」を書く人は、できたら「放映後にそのテキストを見る人」のことも考えて書いてくれると、読む側としてはうれしいし助かる。
 こういう「進行中の作品に関する感想」は、いつ終わるか不明の「連載漫画の感想」の影響下にあると思うんだけど、たいていのアニメは一定期間で完結する(例外もあるけど)わけなんで、完結した段階で総まとめ的感想を書いたり、過去の感想テキストを見直して書き直したりしてもいいんじゃないかと思う。
 
 これは以下の日記に続きます。
アニメの「感想」に「次週の予想」テキストを入れるのはやめて欲しい(ぼくの中では、な)