『けいおん!』最終話を見て第1話の記憶を補完してみる

「ふでペン〜ボールペン〜」ってなんかいいね。ふでペーン、ふっふー。こうやって音楽売るアニメでは、昔「アーチーズ」というのがありましたね。と言っても知らない人は多い。モンキーズのほうは知ってるか。
アーチーズ

アーチーズはアニメ上のキャラクター。それが歌を歌う。まさか絵に描いた人物が現実に声を出して
歌うなんてことがあるわけない。実際に「アーチーズ」名義の曲を歌っていたのは当時のセッション・シンガーや
スタジオ・ミュージシャン達だった。そんな人達でレコーディングされた曲がアーチーズの歌として番組内で流れ、
"The Archies"としてレコードも発売されるようになった。

 しかしあの、唯の走るシーンは細田守版『時をかける少女』のオマージュか。
 その後第1話をもう一度見て、いろいろ記憶を補完してみる。この話、本当に唯という天才少女がいろいろな人間に迷惑をかけるというのが基本の物語なんだなぁ。
・唯が軽音楽部に入るきっかけとなった掲示板のポスターを作ったのは紬の製作によるもの。
カスタネットを手にした高校生の「うんたん唯」は和の脳内妄想
・唯が律に「ごめんなさい」をしたのは、ハーモニカを見せられたとき(だから「(ギターを)弾けません」じゃなくて「吹けません」って言ってる)。
 一応、MADなどを見るときの参考に。
 通して見ると、思ったよりつまらなくはなかったような気もするが、後世の評価を待ちたい。