『孤独の科学−人はなぜ寂しくなるのか』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日3冊紹介(当分)。
- 作者: ウィリアム・パトリック,ジョン・T・カシオポ,柴田裕之
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/01/20
- メディア: 単行本
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脳と心のしくみから、遺伝と環境、進化のプロセス、病との関係、社会・経済的背景まで――様々な角度から孤独感のメカニズムを解明し、「つながり」を求める動物としての人間の本性に迫る。
- 作者: 高橋敏
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/01/21
- メディア: 新書
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「海道一の侠客」と謳われた清水次郎長。維新期のアウトローを語るに、この男を措いて他はない。本書は歴史学の視点から、稀代の博徒の実像に迫る。血を血で洗う幕末の世。並み居る宿敵との死闘を乗り越え、時代の風を読み取り、しぶとく生き抜く。巷間知られる美談と異なる、無頼の武闘派のしたたかな生き様が浮かび上がる。
- 作者: 野口武彦
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/01/01
- メディア: 新書
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「歴史にイフはない」なんて誰が言ったのか―幕府の命運を決した慶応四年(一八六八)一月三日から六日にかけての四日間の戦いは、さまざまな偶然に満ちている。なぜ幕府歩兵隊の銃は装弾していなかったか、吹きつける北風は幕府軍にどう影響したのか、そして慶喜の判断はなぜ揺れ動いたのか―。誰もがその名を知っているけれど、詳しくは知らないこの戦いをドキュメンタリータッチでたどる。