『江戸の天文学者星空を翔ける−幕府天文方、渋川春海から伊能忠敬まで』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
江戸の天文学者 星空を翔ける ~‐幕府天文方、渋川春海から伊能忠敬まで‐ (知りたい!サイエンス)
- 作者: 中村士,四六
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
観念的な陰陽道の宇宙観から、科学としての天文学へ。ときは江戸時代、初代天文方の渋川春海、高橋至時、伊能忠敬と、生涯をかけて宇宙の真理を探求し天文に情熱を注いだ人たちがいた。観測装置・技術は改良され、暦はより精密になった。そして彼らと我々をつなぐもの、それは…いつの時代も変わらない、星空に対するロマンである。
- 作者: フランソワ・フォルジェ,水谷仁
- 出版社/メーカー: ニュートンプレス
- 発売日: 2009/01
- メディア: ムック
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
地球に似た火星はいかにして生まれたのか? 巨大な火山や大峡谷はどのようにつくられたのか? 火星研究の歴史から、現代の火星探査機が明らかにしてきた火星の姿までを多くの図版を使って説明する。
カンブリア爆発の謎 ?チェンジャンモンスターが残した進化の足跡 (知りたい!サイエンス)
- 作者: 宇佐見義之
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
スティーヴン・グールドが著した『ワンダフル・ライフ』によって、カンブリア紀のモンスターたちは一躍有名になった。グールドによればこの時代に生命は爆発的な進化を遂げたという。「カンブリア爆発」説だ。近年、中国の澄江から出土する化石によって、カンブリア紀の研究は飛躍的に進んだ。では、奇妙なモンスターたちの正体はどこまで判明したのだろう?そしてカンブリア爆発説の行方は?進化史上最大のミステリーを追う。
- 作者: 難波功士
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 2010/01/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
デジタル化、ネットワーク化、モバイル化―激変するメディア環境のなか、テレビを中心とするマス広告は朽ちつつあるのか。過去と現在を同時に見据え、未来への胎動を探る、世紀を超えた年代記。
- 作者: ヘルマンハル,三宅克哉
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2009/12/02
- メディア: 単行本
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
嫉妬、野望、競争心…天才たちも“人間”だった!数学は本当に「客観的」で「確実」な学問なのか?師弟、友人同士、兄と弟、そして父と子まで―数学史の舞台裏で繰り広げられた知られざるドラマとは。