『首都圏生きもの記』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

首都圏生きもの記 (学研新書 76)

首都圏生きもの記 (学研新書 76)

★『首都圏生きもの記』(森達也/学研パブリッシング/777円)【→amazon
都会には多くの生きものたちが、人間とともに日々の営みを続けている。そんな彼らに焦点を当て、著者自ら撮影した写真とともに綴った、ユニークな一冊。
 
ダーウィンの夢 (光文社新書)

ダーウィンの夢 (光文社新書)

★『ダーウィンの夢』(渡辺政隆/光文社/777円)【→amazon
ダーウィンの夢、それは「生物はなぜ多種多様に進化したのか」を明らかにすること――。36億年の生命史を近年の研究成果から辿り、ダーウィンが知り得なかった進化の謎を解く。
 
TVコマーシャルと洋楽コマソン40年史―1970~2009年

TVコマーシャルと洋楽コマソン40年史―1970~2009年

★『TVコマーシャルと洋楽コマソン40年史−1970〜2009年−』(かまち潤/清流出版/2310円)【→amazon
本邦初、CMレコード・ジャケット多数掲載!「マンダム」から始まったニッポンの洋楽コマソン旋風。ヒットの法則を変えた洋楽コマソンと企業の関係とは!1970~2009年まで40年間の採用メーカー別使用楽曲一覧、アーティスト別使用楽曲一覧、年度別使用楽曲一覧など、巻末資料は永久保存版。
 
ブレイクスルーの科学者たち (PHP新書)

ブレイクスルーの科学者たち (PHP新書)

★『ブレイクスルーの科学者たち』(竹内薫/PHP研究所/756円)【→amazon
本書では、現代日本のトップレベルの科学者11人を取材し、「ブレイクスルーの法則」を解き明かす。iPS細胞で世界を驚かせた山中伸弥教授をはじめ、「皮膚は脳である」(傳田光洋)、「白血病の克服」(新津洋司郎)、「水素エンジンの開発」(山根公高)、「火山マグマを透視」(田中宏幸)など、最先端かつ異色の研究者たちの思考法を紹介。「異文化をつなぐ力」「シンプルさの追究」など、ビジネスにも役立つ「問題解決のヒント」が見えてくる。
 
生キ残レ少年少女。 (岩波現代文庫)

生キ残レ少年少女。 (岩波現代文庫)

★『生キ残レ少年少女。』(野坂昭如/岩波書店/945円)【→amazon
「生キ残レ少年少女。」はコメのテレビCM制作時のコピーである。「二度と飢えた子供の顔はみたくない」という著者の気持ちがこめられている。「農業は文化である。農業を棄てることは文化を棄てること。文化なき国が栄えたためしはない」。自給率低下、汚染米や毒入り野菜など日本の農と食のひずみを「焼跡・闇市派」の作家が撃つ。