『東京百建築 復刻版』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

【復刻版】東京百建築

【復刻版】東京百建築

★『東京百建築 復刻版』(黒田鵬心・編輯/不二出版/12600円)【→amazon
明治初年から大正3年までに東京で竣工した100の建築物を収録した写真集。関東大震災以前の代表的建造物を網羅し、各建築物の様式及び手法、起工及び竣工年月、設計者、監督者、施工者などのデータも掲載する。〔初版:建築画報社 大正4年刊〕
 
東京ぶらり暗渠(あんきょ)探検 消えた川をたどる! (洋泉社MOOK)

東京ぶらり暗渠(あんきょ)探検 消えた川をたどる! (洋泉社MOOK)

★『東京ぶらり暗渠探検−消えた川をたどる!−』(黒沢永紀/文・写真 世田谷の川探検隊/文・写真 本田創/文・写真 三土たつお/文/洋泉社/1260円)【→amazon
「春の小川」はどこにある? 歌舞伎町にも渋谷センター街にも川が流れていた? 神田川渋谷川・目黒川の支流を中心に、27の暗渠ルートを地図&写真でガイド。暗渠発見のポイントも、暗渠歩きの達人がレクチャーする。
 
イメージの運命

イメージの運命

★『イメージの運命』(ジャック・ランシエール/平凡社/2520円)【→amazon
モダニズム歴史観に対する強烈な違和。表象的体制と美学的体制の別を持ち出すことで、二十世紀の芸術をめぐる議論において最も流布している時間的カテゴリーを根本的に問い直す。
 ★『肖像画の視線−源頼朝像から浮世絵まで−』(宮島新一/吉川弘文館/2940円)【→amazon
肖像画は何を語りかけるか。歴史資料として注目される日本の肖像画鎌倉時代から江戸時代までの多くの作品の緻密な検討から、その変遷・特質と、日本人の精神世界を探る。過熱する像主論争にも一石を投じる。
 
ローリング・ストーンズ―ある伝記

ローリング・ストーンズ―ある伝記

★『ローリング・ストーンズ−ある伝記−』(フランソワ・ボン/現代思潮新社/8400円)【→amazon
英語文化が主導権を握る現代社会はいかに作られたか。ストーンズが何を世界にもたらし、世界がストーンズをどう祭り上げたのか? メンバーの生い立ちから「巨大ロック企業」の形成まで、フランス現代作家による詳細な伝記。