『神国日本のトンデモ決戦生活−広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか−』ほか
今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
神国日本のトンデモ決戦生活―広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか
- 作者: 早川タダノリ
- 出版社/メーカー: 合同出版
- 発売日: 2010/08/01
- メディア: 単行本
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総動員体制をつくりだすために、信じられないくらいトンデモな情報が覆っていた。旅行やお菓子や化粧品や薬、婦人服や信仰、結婚、出産、学校、職場、ラジオ体操や受験勉強、などありとあらゆるところまでプロパガンダがあふれていた。図版200点以上で示す笑えるようで笑えない戦時下生活。
- 作者: エリック・ルーセル
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2010/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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軍の現代化、機甲部隊重視を提唱しながらも無名に近かった少壮将校。亡命先のロンドンでナチスからの解放を呼びかけた「六月一八日の男」。チャーチル、ルーズベルトと渡り合い、つかみとった「戦勝国」の座。泥沼化の手前でアルジェリアを独立させ、五月革命の反乱を収拾―瀕死の共和国を蘇生させ、文武両面で国益を体現した卓抜な指導者像。
- 作者: 西牟田靖
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/12/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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トンネル、炭坑、地下世界…。北海道から沖縄まで、忘れ去られた場所をめぐる、12の旅の記録。『僕の見た「大日本帝国」』から6年、気鋭のライターが、新しい視点で「日本」を見つめなおすノンフィクション。
- 作者: 竹田恒泰
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: 新書
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マンガ・アニメが席巻し、世界はいま空前の日本ブーム。しかし理由はそれだけではない。食文化、モノづくり、日本語、和の心、エコ―あらゆる日本文化に好意が寄せられている。それなのに自分の国を愛せなくなったのはあまりにも悲しい。なぜ『ミシュランガイド』は東京に最多の星を付けたのか?どうして「もったいない」が環境保全の合言葉に選ばれたのか?「クール・ジャパン」の源流を探ると、古代から綿々と伝わる日本文明の精神、そして天皇の存在が見えてくる。
- 作者: 白石仁章
- 出版社/メーカー: 新人物往来社
- 発売日: 2010/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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明治天皇が勲一等を与えた最初で最後のロシア軍人。プチャーチン父娘と日本の意外な交流史。