『1968年文化論』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

1968年文化論

1968年文化論

★『1968年文化論』(四方田犬彦・平沢剛/編著/毎日新聞社/3150円)【→amazon
可能性としての68年。歴史の転換点を国内外の視点から再考する、文化論の集大成。
 
ノモンハン航空戦全史

ノモンハン航空戦全史

★『ノモンハン航空戦全史』(ディミタール・ネディアルコフ/芙蓉書房出版/2625円)【→amazon
ブルガリア空軍の現役のパイロットがソ連側の資料に基づいてまとめたノモンハン航空戦の記録。原著に掲載された写真・イラスト・地図96点をすべて掲載。
 
宮本常一 旅の手帖―村里の風物

宮本常一 旅の手帖―村里の風物

★『宮本常一旅の手帖−村里の風物−』(宮本常一/田村善次郎/編 八坂書房/2100円)【→amazon
「東北雪の旅日記」「越後松が岡漁業聞書」「山陽沿線の農家」「加越海岸遊記」「四国民俗採訪録抄」「若狭遊記」など、日本の山村、農村、漁村を旅した貴重な紀行文、調査記録を収載。旅で見つけた「履物・着物」「家屋や屋根」「畑・農具」「海と漁具」「信仰・神仏」、そして「人」。宮本が旅で見た風景、想いを追体験する。
 
宮本常一とあるいた昭和の日本〈8〉近畿〈2〉 (あるくみるきく双書)

宮本常一とあるいた昭和の日本〈8〉近畿〈2〉 (あるくみるきく双書)

★『宮本常一とあるいた昭和の日本 8 近畿 2』(農山漁村文化協会/2940円)【→amazon
民俗学者宮本常一が監修した幻の月刊誌『あるくみるきく』を地域別・テーマ別に編んだ昭和日本の風土記集。8は、奥丹後、志摩、吉野、淡路島ほかを掲載。
 
世界の牡蠣事情 2005ー2010 世界14カ国、あなたの知らない牡蠣のすべて

世界の牡蠣事情 2005ー2010 世界14カ国、あなたの知らない牡蠣のすべて

★『世界の牡蠣事情−世界14カ国、あなたの知らない牡蠣のすべて 2005−2010−』(山本紀久雄/マルト水産/1890円)【→amazon
アイルランド、イタリア、スペイン、アメリカ、ブラジル、オーストラリア、中国など、世界各地の牡蠣養殖事情を解説。パリ国際農業見本市も取り上げ、フランスにおける牡蠣の位置づけを伝える。