『第二次世界大戦奇想天外兵器』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

第二次世界大戦 奇想天外兵器 (徳間文庫)

第二次世界大戦 奇想天外兵器 (徳間文庫)

★『第二次世界大戦奇想天外兵器』(渓由葵夫/徳間書店/840円)【→amazon
1944年、英市民は阿鼻叫喚の地獄にあった。夜毎襲い来る総統からの“プレゼントの雨”によって、邸からは焼き出され、ビルは破壊され続けたのである ―。第二次世界大戦中に考案・実用化された世界各国の兵器を、豊富な物語を交えて紹介。現存する資料を可能な限り収集し、スペック表化。機体もイラストで忠実に再現。デザイン・戦略/戦術的効果・奇想天外度を点数化した決定版兵器図鑑。
 
橋があぶない-迫り来る大修繕時代-

橋があぶない-迫り来る大修繕時代-

★『橋があぶない−迫り来る大修繕時代−』(依田照彦・高木千太郎/ぎょうせい/1500円)【→amazon
未点検と急速な高齢化という二重苦を抱えている我が国の橋。橋の現状を紹介し、予防保全による効率的な維持管理がいかに有効な対策であるかを明らかにする。
 
知られざる魯山人 (文春文庫)

知られざる魯山人 (文春文庫)

★『知られざる魯山人』(山田和/文藝春秋/1150円)【→amazon
魯山人会」発起人だった父は、彼の死後手許に山ほどあった作品をすべて売り払ってしまった。なぜか?遠い少年の日の記憶から、魯山人をたどる旅がはじまる。現存資料のほぼすべてにあたり、関係者80人超の取材を経て書き上げた、決定的評伝。第39回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品。詳細な年譜付き。
 ★『磔のロシア−スターリンと芸術家たち−』(亀山郁夫/岩波書店/1470円)【→amazon
作家ブルガーコフ、詩人マンデリシターム、詩人マヤコフスキー、作家ゴーリキー、作曲家ショスタコーヴィチ、映画監督エイゼンシテインスターリンによる大粛清の時代をかい潜った六人の作家や芸術家たちは、「独裁」といかに闘い、サヴァイヴしたのか?一九九〇年代以降に公開された文献をもとにその真相に迫る、著者入魂の大佛次郎賞受賞作。二〇世紀初頭の終末論的熱狂を考察した『終末と革命のロシア・ルネサンス』の続編。
 ★『ミュージック・ライフが見たビートルズ 』(シンコーミュージック・エンタテイメント/2500円)【→amazon
ミュージック・ライフ完全復刻。ビートルズ本の決定版が遂に登場。日本初のインタビューから、1966年の来日公演、最後のアメリカ・ツアー、アビイ・ロード・スタジオ直撃取材、そして解散までを一挙収録。