『津山三十人殺し最後の真相』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

津山三十人殺し 最後の真相

津山三十人殺し 最後の真相

★『津山三十人殺し最後の真相』(石川清/ミリオン出版/1575円)【→amazon
七十三年前に起きた、日本犯罪史上稀に見る“惨劇”―「津山三十人殺し」。事件のキーマン・寺井ゆり子は、生きていた―。彼女の口から語られた事件の知られざる真実。そして、アメリカの地に眠っていた禁断の文書「津山事件報告書」を紐解き、明らかになった、犯人・都井睦雄と祖母いねの驚愕の真実。前代未聞の大量殺人事件の真相が、今明らかになる。
 
長崎奉行のお献立―南蛮食べもの百科

長崎奉行のお献立―南蛮食べもの百科

★『長崎奉行のお献立−南蛮食べもの百科−』(江後迪子/編/吉川弘文館/3150円)【→amazon
鎖国後、オランダ・中国との窓口だった長崎の、魅力あふれる食文化の伝統をわかりやすく描く。長崎奉行所などの献立の検証や、獣肉食、南蛮・唐菓子、洋酒類の伝来を探り、現在に受け継がれている食文化の原点に迫る。
 
ヒトラーと国防軍

ヒトラーと国防軍

★『ヒトラー国防軍』(B.H.リデルハート/原書房/2940円)【→amazon
戦後、ドイツ国防軍の中枢にいたルントシュテットやブルメントリットなどの将帥たちの証言、回想、弁明をもとに緻密に分析し、編みあげたナチス・ドイツ軍の全貌。ドイツ軍とヒトラーの関係や、ドイツ軍の軍事と政治の本質を初めて明らかにした名著の待望の復刊。
 ★『妖怪文化研究の最前線』(小松和彦/編/せりか書房/2940円)【→amazon
日本の民俗社会の想像力が産み出した妖怪について、学際的な視点により中世から近代に至る様々な歴史的資料を通し、妖怪文化史を構想する。
 
妖怪文化研究の最前線 (妖怪文化叢書)

妖怪文化研究の最前線 (妖怪文化叢書)

★『妖怪文化の伝統と創造−絵巻・草紙からマンガ・ラノベまで−』(小松和彦/編/せりか書房/6090円)【→amazon
怪異・妖怪文化研究に関する29本の論文を収録。