『宇宙論の超トリック暗黒物質(ダークマター)の正体』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体 『現代物理の死角』復刻補強版 (超☆わくわく)

宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体 『現代物理の死角』復刻補強版 (超☆わくわく)

★『宇宙論の超トリック暗黒物質ダークマター)の正体』(コンノケンイチ/ヒカルランド/1890円)【→amazon
エーテル概念(暗黒物質)抜きのアインシュタイン相対論、ビッグバン宇宙論、ホーキングのブラックホール理論──。これらとコンノ空間物理セオリーのはたしてどっちが疑似科学か。豊富な図版と資料から既存の宇宙論の大嘘を暴く。著者の30年にわたる執筆活動の集大成。巻末に収録された副島隆彦&コンノケンイチ対談も見逃せない。
 
江戸蕎麦めぐり

江戸蕎麦めぐり

★『江戸蕎麦めぐり。』(江戸ソバリエ協会/編/幹書房/1500円)【→amazon
江戸ソバリエ・ルシック厳選至福の蕎麦屋42軒を紹介。さらに88軒の情報も。
 
カオスとフラクタル (ちくま学芸文庫)

カオスとフラクタル (ちくま学芸文庫)

★『カオスとフラクタル』(山口昌哉/筑摩書房/1050円)【→amazon
ブラジルで蝶が羽ばたけば、テキサスで竜巻が起こる?この象徴的な表現で知られるカオス現象と雪の結晶や海岸線の形状に見られるフラクタル。どちらも複雑!ところがそれらの基本的な数学的構造はきわめて単純だという驚くようなコントラストが知られている。それは「複雑な変動は複雑な要因から」という大成功を収めたニュートン力学微分で培われた科学観をみごとにくつがえす。カオスやフラクタルにはどのような謎があるのだろう。いまや応用範囲が広がったこの非線形数学の開拓者として、第一線で活躍し続けた著者が、その数学的本質をていねいに解説した本格的な入門書。
 
斎藤一人 商人道

斎藤一人 商人道

★『斎藤一人商人道』(尾形幸弘/PHP研究所/1360円)【→amazon
ゲームで笑いながら智恵がつく、運勢は顔で開かれる、商人は日本の心臓だという誇りを持て。斎藤一人の弟子として数々の教えを伝授された著者が、そこから学んだ「商人道」を紹介する。
 
時間はどこで生まれるのか (集英社新書)

時間はどこで生まれるのか (集英社新書)

★『時間はどこで生まれるのか』(橋元淳一郎/集英社/693円)【→amazon
なぜ時間は過去から未来に流れるのか。なぜ過去は定まっているのに、未来は未知なのか。相対性理論量子論などの物理学を踏まえたうえで、こうした素朴な疑問に答える時間論は、これまで殆どなかった。現代物理学の知見を考慮しなかったり、日常の感覚を無視して議論していたためである。本書は、科学が明らかにした時間と空間の本質を基本としながらも、人間が日常的に感じる時間の性質を解き明かそうと試みる。人間的時間と物理学的時間を統合する、目からウロコの画期的な時間論。