『作家と温泉 お湯から生まれた27の文学』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

作家と温泉---お湯から生まれた27の文学 (らんぷの本)

作家と温泉---お湯から生まれた27の文学 (らんぷの本)

★『作家と温泉 お湯から生まれた27の文学』(草なぎ洋平/編/河出書房新社/1785円)【→amazon
お風呂でなごむ文豪たちのまったり図版が満載。ホットなエピソードを通して知る、作家たちの裸の真実。
 
万葉植物文化誌

万葉植物文化誌

★『万葉植物文化誌』(木下武司/八坂書房/6825円)【→amazon
万葉人は、なぜ、花を愛でたのか?従来の万葉植物考証学に欠けていた中国古典本草学の研究をもとに、中世以来、先学達の諸説を再検討。千三百年の時をこえる万葉植物と人・文化とのかかわりを、独自の視点で語る。
 
三島由紀夫の来た夏

三島由紀夫の来た夏

★『三島由紀夫の来た夏』(横山郁代/扶桑社/1470円)【→amazon
自決前、伊豆・下田で見せていたお茶目で家族思いの素顔。未公開写真も収録。三島由紀夫が訪ねた場所の地図付き。
 
私の浅草 (暮しの手帖エッセイライブラリー)

私の浅草 (暮しの手帖エッセイライブラリー)

★『私の浅草』(沢村貞子/暮しの手帖社/1470円)【→amazon
昆布と大豆の煮しめたのや正月の鏡餅の揚げたのや、七輪の上で焼いた桜えびやねぎの入ったどんどん焼き、里芋とこんにゃくの煮つけ、野菜入りのライスカレー―何度でも読みたい暮らしのエッセイ。昭和の名女優が下町の暮らしを描いた代表作。
 
アーカイヴの病 (叢書・ウニベルシタス)

アーカイヴの病 (叢書・ウニベルシタス)

★『アーカイヴの病−フロイトの印象−』(ジャック・デリダ/法政大学出版局/2415円)【→amazon
アーカイヴの概念は今日、記憶や技術、法や暴力、民主主義や幽霊たちをめぐる哲学の問いを呼びさます。起源を求めるアーカイヴの病=悪、アーカイヴを創設し管理する者の無意識、すべてを抹消する死の欲動のあいだで、歴史記述はどのようにあるべきか?歴史家イェルシャルミの著作やフロイトのモーゼ論・『グラディーヴァ』論を通じて、デリダユダヤ性と精神分析、未来の問題を掘り下げた重要講演。