(補足その2)関東大震災における虐殺された朝鮮人は何人?(補足その2)(2003年9月17日)

関東大震災における朝鮮人虐殺」の数を「6000人(6600人)」としているサイトの管理人のかたに出しましたメール(メールのサンプルはhttp://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20020901#p6http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20020901#p10を参照のこと)のお返事より、どのような資料を参考にテキストを書かれたか、についてのデータを記述しておきます。
資料の参考テキストとしては、以下のものを追加しておきます。

1. 青丘文化社 出版
   青丘文化叢書9 「関東大震災・虐殺の記憶」
   著者 姜徳相 2003年9月1日発行
2. 創史社 出版
   「関東大震災時の朝鮮人虐殺」
   著者  山田昭次 2003年9月1日発行

前の記述で挙げたテキストは以下の通りです。

関東大震災」(中公新書
関東大震災 朝鮮人虐殺」 影書房 1988
「大地震 大虐殺」 潮出版 1983
「いわれなく殺された人々」 青木書店 1983
「ドキュメント・関東大震災」 草風館 1983
『回顧八十年史』
神奈川県史、小田原市史、開成町史ならびに
松尾章一  『関東大震災戒厳令』 吉川弘文館 2003年 1700円

資料データはメールでいただいたものをそのままコピペしました。

やはり元テキストを書かれたかた(それぞれの本の著者)に、「金承学調査書のデータを参考にした根拠」と、「それの数字がちゃんと計算するとうまく合わないことを知っているのか、また知っているのならどのような理由でそこに記述してある数字を正しいものと思うか」を聞いてみたくなりました。まぁ、その前に、それぞれのテキスト(著作)をちゃんと目を通さないといけないんですが…。